ユニクロ（UNIQLO）が、英国ブランドのアニヤ・ハインドマーチ（ANYA HINDMARCH）とのコラボレーションを発表。11月23日（木）よりユニクロの店舗及び公式オンラインストアにて販売される。
1987年にデザイナー、アニヤ・ハインドマーチによって立ち上げられた同ブランドは、絵文字のようなポップなモチーフを取り入れたバッグやレザーグッズで人気を博し、2007年にはサステナビリティの観点から考案された「I’m NOT A Plastic Bag」が大きな話題を呼び、感度の高いスタイルセッターから高い支持を集めてきた。
今回のコラボレーションで発表されたのは、ウィメンズ、そしてキッズ向けのニットウェア3型。肌触りの良い高品質な約19.5マイクロンのプレミアムラムウールニットやカシミアの上質な風合いを生かしつつ、片方をバイカラーに、もう片方には手縫い風のステッチあしらった袖口、そしてアニヤ・ハインドマーチらしいアイコニックな目のモチーフをあしらったラインナップが揃う。またユニクロが誇るテクニカル素材「ヒートテック」を用いたアイテムは、同じく目のモチーフを覗かせたユーモラスなニットビーニーなどが登場する。
かねてよりユニクロの大ファンで、自身だけでなく5人の子供達の普段着でもユニクロを愛用する（見分けが付くよう、セーターに名前を書いて区別しているようだ）と語るデザイナーは、今回のコレクションにおいて特にこだわった点として、既存のカラーとシルエットを生かしながらいかにツイストを加えられるかという点に注力したという。「ステッチや外縫いなどによって再構築されたニットの、そのひとつひとつのディティールが着る人の一日に喜びを与えるものになったと自負しています」。
キャンペーンに起用されたのは、イギリス人モデルのオリンピア・キャンベル。セーターを脱ぐというふとした日常の一コマに焦点を当てたビジュアルでは、今回のコレクションが体現するリラックス感、オプティミズムを表現している。
今回のコラボレーションに関して、株式会社ファーストリテイリング グループの上席執行役員ユニクロR&D統括責任者である勝田幸宏氏は「高いクリエイティビティとモダンなクラフトマンシップ、そしてお客様を大切にするアニヤ・ハインドマーチのフィロソフィーに、ユニクロが追求する服づくりとの高い親和性を感じています」とコメント。また「同ブランドのトレードマークともいうべきユーモアを、ユニクロのエッセンシャルウェアに吹き込むことで、ホリデーシーズンにふさわしい心躍る新たな“LifeWear”が誕生しました」と語り、意欲をのぞかせた。
問い合わせ先：0120-170-296
https://www.uniqlo.com/
Photos courtesy of UNIQLO Text: Shunsuke Okabe
