古いものをそのまま模倣するのではなく、新しいものにする必要性がある。その方法は? 「これはフルメイクですが、レトロな色をどう入れてどう抜くか、やはり差し引きが成功のカギに。ワイドにアイシャドウを入れたら目頭にハイライトを加える、マスカラは軽くしたり、 チークは深みのある色を選び、リップはスマッジしたりと崩しが必要に。何もしないだけがレスではない、とい う発想を持つとメイクアップに幅が生まれるはず」
話を聞いたのは……
TAMAYO YAMAMOTO
山本珠世。メイクアップ・アーティスト。2015年に渡英し、ロンドンで約7年間にわたりコレクションや広告等の現場でスキルを磨く。2022年に帰国。ベースを東京に移す。大胆さと緻密さを併せ持ったアプローチを持ち味に、幅広いフィールドで活動。@tamayoyamamoto
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※『VOGUE JAPAN』2023年9月号「ミニマム&ボールドで描く、秋のニューメイクアップ」転載記事。
Photo: Jun Yasui Makeup: Tamayo Yamamoto Hair: Waka Adachi Styling: Chie Atsumi Text: Kazuko Moriyama Editor: Toru Mitani
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2024年秋冬のベースメイクは、ガラスのような「フィルムスキン」