BEAUTY / WELLNESS

顔も体も別人に!? “私仕様”メニューですっきりボディに【エディター体験録】

寒暖差でなんだか調子がいまいち上がらない……と感じる人も多いのでは。そんなときは我慢せず、プロに任せて不調と向き合うのも手。今回は目覚めがすっきりしないと悩むエディターの体験談をご紹介。

初春の不調を吹き飛ばす、エクスクルーシヴなスパ

春は「木の芽どき」などとも言われるように、エネルギーが満ちてアクティブになってくる。だが、同時に不調もちらほら芽吹いてくるから、無理は禁物だ。そんな時季の心身の調整にぴったりなのが、今回ご紹介する『uka パークサイドスイート』のボディ&フェイシャルだ。

今回ご紹介した「ウカスタマイズボディ&フェイシャル120」は ¥36,300。使用するオイルやパックの使用部位、入念にほぐすパーツなどをその人の状態に合わせてカスタマイズ。MiMCのメイクアイテムとyUKI Brushが用意されているので、メイク道具を持参せずともOK。ほか、頑張りすぎなボディをラジオ波とハンドトリートメントで入念にほぐす「ウィンバックボディ90」 ¥26,400など、忙しい人にぴったりのメニューが充実。

まずはカウンセリング。目覚めがすっきりせずスイッチが入らなくて……と相談したところ、自律神経が乱れてきちんと眠れていないからと、Dreamというオイルをチョイス。フットバスで足を温めつつ肩や背中を軽くほぐし、全身の状態をチェックする。その後、ベッドに移動してうつぶせの状態でスタート。海泥のパックを背中から仙骨にかけて塗っていくと、塗ったそばからぽかぽかに。パックが発熱してデトックスを促すそうで、確かに背中が緩んでいくのが実感できる。その間に脚からヒップまでをしっかりほぐし、下半身の巡りをアップ。流れがよくなってきたところでパックを取り除き、ホットストーンで背骨や肩甲骨まわりを流していく。充電式のストーンだから温かさが続き、えもいわれぬ心地よさ! 仰向けにチェンジし、脚の全面や肩、デコルテもほぐされる。続くのは、人気のヘッドブラシ・KENZANを使ったドライのヘッドリフレ。安眠のツボもある耳まわりを丹念にゆるめてもらい、極楽気分。最後にショートフェイシャルがあるのだが、鼻やあごまわりなど気になる部分にスクラブまでかけてくれるので、短時間ながらすごい満足感! シナラオイルでゆらゆらと緊張が緩むマッサージをして、全顔すっきりだ。

施術後に立ち上がると、ボディがひと回り細くなったかのように軽い。顔も別人のように明るくもっちり整い、どんよりしていたのが嘘のよう。その夜は入浴後に子どものようにスッと眠りにつき、とても気持ちいい朝を迎えられた。心身ともに上向く高コスパなトリートメント、いまいち調子が上がらないという人はぜひ試してみて。

uka park side suite
東京都港区赤坂9-5-12 パークサイドシックス501
03-6434-0995
10:00~20:00 不定休
https://uka.co.jp/salons/parksidesuite/

Editor's Profile
SATOKO TAKAMIZAWA
ビューティー・エディター、ライター。都内を中心としたサロンやクリニックをめぐり、スペシャルケアを体験。本当に良かった施術や美容医療をアウトプットしている。何があってもハイヒールで活動し、脚のケアは念入りに行なっている。

Editor & Text: Satoko Takamizawa Editor: Risa Yamaguchi

※『VOGUE JAPAN』2024年4月号「BEAUTY INSIDER」転載記事。