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『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ第4弾の予告編が公開

『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ第4弾では夫のマーク・ダーシーを亡くし、シングルマザーとなった主人公ブリジットの奮闘と新たな恋が描かれるようだ。
Photo: Splash/AFLO

『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ第4弾にして、ファイナルとなる『Bridget Jones: Mad About the Boy(原題)』の予告編が公開された。イギリスの作家ヘレン・フィールディングが、ジェーン・オースティンの名作『高慢と偏見』をベースに書いた同名小説を映画化した同シリーズの最新作では、4年前に夫マーク・ダーシー(コリン・ファース)をスーダンで人道支援活動中に失い、再びシングルになったブリジット・ジョーンズ(レネー・ゼルウィガー)の奮闘が描かれる。

元恋人ダニエル・クリーバー(ヒュー・グラント)や友人らの手を借り、シングルマザーとして9歳の息子ビリーと4歳の娘メイベルを育てる彼女は、周囲からのプッシュを受けて、仕事に戻り、恋愛アプリにも登録。若く魅力的な男性と知り合い、仕事と家庭、恋愛を両立させようとするも、学校ではほかの母親たちに圧倒され、家庭では父親の不在に苦しむビリーを心配する。そんな中、息子の理科教師(キウェテル・イジョフォー)とぎこちないやり取りが繰り広げられるようだ。過去作でも2人の男性との間で揺れ動いてきたブリジットだが、今作では若い男性と理科教師との間で心が乱されるようだ。

公開された映像では、ブリジットの前にレオ・ウッドール演じる29歳の青年が颯爽と現れ、彼女の生活がイキイキしていく様子が描かれる。また、「ありのままの君が好きだ」と言う在りし日のマークの姿、そして相変わらず色男らしい発言をするダニエルも登場している。レネーとヒューに加え、ドクター・ローリングス役のエマ・トンプソン、父親役のジム・ブロードベント、サラ・ソルマーニ、サリー・フィリップス、シャーリー・ヘンダーソン、ジェイムズ・キャリスらがカムバック。新たにレオとキウェテルほか、アイラ・フィッシャー、ニコ・パーカー、ジョゼット・サイモン、レイラ・ファルザドらが出演する。

『Bridget Jones: Mad About the Boy(原題)』は、2025年2月13日にイギリスで公開される。

Text: Tae Terai

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