CELEBRITY / NEWS

エマ・ワトソン、33歳になった心境を綴る「愛と女性でいることについて多くを学んだ」

エマ・ワトソンが33歳の誕生日を迎え、表舞台から遠ざかっていた隠遁生活について明かした。
Photo: Jamie McCarthy/Getty Images

エマ・ワトソンが4月15日に33歳の誕生日を迎え、約4カ月ぶりにインスタグラムを更新。昨年の誕生日に撮影したという6枚の美しいポートレート写真を公開し、「これが33歳。もうびっくり。29歳まで土星回帰(サターン・リターン)のコンセプトなんて聞いたこともなかったけれど、今は精通していると報告させて!」と綴った。しばらく表舞台から遠ざかっていたエマは「隠遁生活を送っていました」と続け、近況を報告。

「サーフィンを習い(下手)、乗馬をし(馬の方が上手)、セラピーもたくさん受けました(そう、セラピー!)。弟と一緒にリカーブランド「Renais」に参加したし、メキシコではまるで天使みたいな犬のソフィアも家族に招き入れました。『リターン・トゥ・ホグワーツ』 も撮影したし、祖母と祖父にお別れも言いました。原点に返って、女性のための環境投資ファンドも始めました。元プロボクサーのシュガー・レイ・レナードと一緒にピックルボールをプレイし、ゴルフも始め、女友達にも勧めています。自炊をしようとして、両手の指先を切ってしまい、一カ月も片手しか使えないこともあったかな」

そしてウェブサイトの構築に夢中であること、昨年8月にプラダ(PRADA)のフレグランスのローンチに際してショートムービー『Prada Paradoxe(原題)』で初監督を務めたことも明かし、こう記す。

「たくさんのことに悲しみ、怒ることもあったけれど、愛と女性でいることについて多くを学びました。3年も掛かったけれど、やっと日々の実践を理解し、実際に数日以上続けられるようになりました。いくつかのことを下火にし、野菜を食べるようになりました」「そして今、私がいる場所、今の私になるために協力してくれた魔女の仲間たちに感謝します。みんなは私のスーパーヒーローで、励まし、発破をかけてくれる存在」

Instagram content

This content can also be viewed on the site it originates from.

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)を最後にエマは、俳優業を休止している。またジェンダー間の平等を訴え、UN Women親善大使を務める彼女は、エシカルファッションの推進にも力を入れてきた。

Text: Tae Terai