車のパーツを使用したアバンギャルドなドレスを着ていようが、オールド・ハリウッド風のヴァレンティノ(VALENTINO)のガウンを着ていようが、レディー・ガガは常に全力投球のルックをレッドカーペットで披露してくれる。そして当然ながら、ヴェネチア国際映画祭にもシグネチャーである派手な装いで参加したが、今回注目すべきはそのファッションだけではない。
9月4日(現地時間)、共演者のホアキン・フェニックスらとともに『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のプレミアに出席した彼女は婚約者のマイケル・ポランスキーを伴って登場。カップルとしてレッドカーペットデビューを果たしたのだ。
2人にとって記念すべきこの日にガガが纏っていたのは、ディオール(DIOR)のドラマティックなガウン。クラシックなデザインをアレンジした1着は、大きく開いたネックラインとスカラップスカート、これでもかと言うほどボリュームたっぷりのヘムラインが目を引く。ガガくらいのオーラがなければ、決して着こなすことができない迫力ある1着だ。ハットデザインの巨匠フィリップ・トレーシー(PHILIP TREACY)が手がけたレースのヘッドピースも同様に存在感が強く、ティファニー(TIFFANY & CO.)によるプラチナ、18Kイエローゴールド、ダイヤモンドのネックレスとイヤリングに「ビクトリア」ブレスレットも負けない輝きを放っていた。
確かに、ヴェネチア国際映画祭ではこの1週間でさまざまなセレブが個性際立つルックを数多く披露しているが、ガガのルックへのこだわりは次元が違う。来る『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のプレスツアーでもインパクト大のファッションに身を包むに違いないが、もしかするとカップルコーデも見られるかもしれない。期待と想像は膨らむばかりだ。
Text: Christian Allaire Adaptation: Anzu Kawano
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