BEAUTY / EXPERT

恋愛セカンドバージンへの処方箋。ポンコツな自分をアピールする方が吉?【ミドルエイジの恋愛クライシスVol.2】

仕事では自信があっても、恋愛となると年齢が気になって自信が持てない。大人な女性の恋愛における深刻な悩みに、引き続き男女コミュニケーション専門家の小室友里さん​​が回答。パートナーを見つけるコツは、自分をご機嫌にすることや自然体な自分を表現することだそう。

「結婚相談所やオンラインアプリでは、若い世代と“競争”することになる。40代の自分に自信が持てない!」

「焦りや自信のなさが伝わると、若さに負けてしまいます。この状況をいかに楽しむかという気持ちを持って」

焦りや自信のなさが男性に伝わると、若さに圧倒されてしまいます。自分で自分を楽しませる工夫をしましょう。例えば、アプリで相手にメッセージを送ったらチョコレートを食べていいとか、この目標をクリアしたらエステを一回予約するとか、自分にご褒美をあげるなどの楽しむ工夫をしてみては。

恋愛カウンセリングをするなかで、男性の心に刺さるのは自分で自分を楽しませることのできる女性だと、つくづく思います。なぜなら、女性に幸せを与えることを求められると、男性は義務感を感じて苦しくなるからです。女性を幸せにすることが苦痛になり、関心が失われてしまう可能性が。自分をご機嫌にできる女性こそが、男性にとって魅力的なのです。

「再婚を目指して、久しぶりに恋愛市場に戻ることに。モテに全く興味がないのだけれど、頑張らないといけない?」

「恋愛市場に戻るからといって、無理をする必要はない。自然な自分でいることが大切です。また、自分の欠点や格好悪いところこそ強み​​」

「若々しく可愛く見せなくちゃ」など、自分に課す「こうならねばならない」という規範は、自然な自分でいることを妨げることがあります。久しぶりに恋愛市場に戻るからといって、無理に自分を磨く必要はありません。そのままの自分で大丈夫。ある程度年齢を重ねたからこそ、自分らしいメイクやファッションも把握しているでしょうから、それでアピール。その方が、世間が言うモテメイクをしている女性より、はるかに素敵だと思います。

パートナーを見つけるには自然体でいることが大切ですし、ポンコツな自分をアピールした方がいいと考えています。なぜなら、ポンコツであることは、相手に安心感を与える要素でもあるから。自分のダメなところを相手にフォローしてもらい、お互い支え合うことが、パートナーシップの基盤だと思うんです。

恋愛の醍醐味は、相手を受け入れることの面白さ。特に年を重ねてからは、性愛だけを求めるのではなく、会話のキャッチボールや人間力みたいなのを余裕を持って楽しめるようになります。早くパートナーを見つけたいと焦る気持ちも分かりますが、自分と会話が合う人や楽しい時間を過ごせる人を見つけることに注力してみて。そのほうが楽しいですし、結果として恋愛相手も見つかると思います。

「大好きな人と恋愛して結婚して、できたら子どもがほしい。でも出産のタイムリミットがあるから焦っている」

「タイムリミットがあるなかで、恋愛→結婚→出産という順番にはこだわらない方がいい」

恋愛、結婚、出産の優先順位を整理することが重要です。タイムリミットがあるなかで、恋愛→結婚→出産という順番に固執すると、特に出産のタイミングは難しくなる可能性も。恋愛の優先度が高いのであれば、アプリを含めて出会いの場を増やした方がいいでしょう。とにかく結婚したいのなら、結婚相談所に登録するのが最短だと思います。出産に関しては、パートナーがいなくても実現可能な時代です。シングルで子育てをしている人の経験や意見を聞いてみても。焦らずに、自分の優先順位や状況に合わせて行動していくことが大切です。

話を聞いたのは……

小室友里さん

タレント・男女コミュニケーション専門家・セックスレス予防アドバイザー。 セミナー・講演家、イベント企画、カウンセラー業等、タレント業と並行し起業家としてもマルチな才能を活かし活躍中。恋愛やセックスに関する悩みを論理的かつ分かりやすく解決する姿に女性ファン多数!

https://komuro-yuri.com/

Text:Kyoko Takahashi Editor:Kyoko Muramatsu