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2024年春夏コレクションを皮切りに、ミュウミュウ(MIU MIU)とバレンシアガ(BALENCIAGA)が火付け役となったデコバッグ旋風。いずれのブランドも、エルメス(Hermès)「バーキン」の生みの親として知られるジェーン・バーキンへのオマージュが感じられ、誰もが気軽に真似できるスタイルがウケて、今や定番となっている。
これを受けて、多くの人気ブランドもバッグのアクセサリーコレクションを強化。実用的なポーチやケースをはじめ、インパクト勝負のモチーフなどを展開しており、あれやこれやと飾り付け、個性をアピールすることがいっそう楽しくなるラインナップだ。
ぬいぐるみは大きければ大きいほどクール!
そんな中、コーチ(COACH)は2月10日(現地時間)に発表した2025-26年秋冬 NYコレクションで、チャームをより強調したスタイルを提案。恐竜やクマ、ゾウなどの愛らしいぬいぐるみは、どれもバッグのサイズより大きいのが特徴だ。現代の若い世代の感性を道標にコレクションを制作したというスチュアート・ヴィヴァース。ストリートでのムーブメントに触発されたデザイナーのクリエーションが、90年代やY2Kらしさ全開のデコブームをいっそう盛り上げることは確実。