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ダウンジャケットはもっとモードに着こなせる! 着膨れ、手抜きに見せない最旬コーデ術【SNAPに見る今日のスタイルヒント】

軽量なダウンジャケットは、冬には欠かせない存在。とはいえ、機能性の高いボリューミーなアウターをシックに着こなすのは難しい。単なる防寒対策ではない、ファッショナブルに纏うためのスタイルヒントをお届けする。

洗練のダウン×テイラードスタイル

12月も中旬に差し掛かり、朝と夜は10℃を下回る日も増え、本格的な寒い冬が迫ってきた。そんな時期に手放せないのが、防寒性が高く軽量なダウンジャケット。とはいえ、つい普段の装いの上に重ねただけのラフな着こなしになってしまいがち。今回は、ファッショニスタのスナップから、洗練されたルックに落とし込むためのテクニックをチェックしていこう。

インフルエンサーのレオニー・ハンネは、グレーのテイラードとタイトスカート、ホワイトシャツのトラッドなスタイルにダウンジャケットを羽織ったお手本スタイルを披露。モノトーンでまとめたスタイルに、脚見せや艶やかなバーガンディのポインテッドトゥのアクセントが映え、エレガントな印象を与える。

ブーツインでアクセントを効かせて

チャーリーXCX

一方で、ダウンジャケットはカジュアルに着こなす派が多いのも事実。そこで押さえておきたいのがチャーリーXCXの着こなしだ。ダウンジャケット×トレンドのバギーデニムという王道の着こなしに、ブーツインでシルエットに捻りを効かせたのがベター。そして、ダークトーンのセットアップに明るいイエローのダウンベストを合わせたコレクション来場者も、バギーパンツの裾をブーツインしエッジィなシルエットを演出していた。

ダウンコートを選ぶのも◎

オーセンティックなダウンジャケットは苦手という人は、足首まであるダウンコートを選ぶのも手。新たに買い足すのであれば、上のスナップのようなブラックのガウンスタイルや襟付きのベージュなど、スタイルを問わない落ち着いたトーンながら存在感があるアイテムを選び、コーディネートの主役にしたい。

Photos: Getty Images