テイラー・スウィフトを友人に持つセレブたちにとって、彼女は困ったときにいつだって手を差し伸べてくれる存在だ。その証拠に俳優のソフィー・ターナーは今年初め、UK版『VOGUE』に掲載されたカバーインタビューで元夫のジョー・ジョナスと別れた後にスウィフトが支えてくれたことを明かし、彼女のことを「本物のヒーロー」と評している。
そんなスウィフトのもとを最近訪れたのは、3年間連れ添ったチャニング・テイタムとの婚約を解消したばかりのゾーイ・クラヴィッツ。二人はつい先日、ニューヨークのミートパッキング地区に新しく誕生した会員制レストラン&クラブ、シェ・マルゴーでのディナーへそれぞれドレスアップして向かった。
スウィフトが纏ったのは、ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)によるブルー&ホワイトのストライプを基調としたオフショルダードレス。胸もとはレッドとオレンジで彩られ、デザイナーらしいパンキッシュなエッジが効いた一着だ。バッグも同じくウエストウッドによる一点をセレクトし、足もとにはアクアズーラ(AQUAZZURA)によるワインレッドの「Twist 96」ヒールをスタイリングした。
一方のクラヴィッツは、ホワイトのレースで縁取られたスリップドレスの上にブラックのスウィングコートを羽織り、より控えめな装いで到着。煌めく指輪をいくつも身につけ、足もとにはキトゥンヒールのミュールを合わせることでコーデを引き締めた。
この夜、二人のほかにはコメディアンのジェロッド・カーマイケルも参加していたそうで、一行は8時間もの時間をともにしたと報じられている。「ジ・エラズ・ツアー」の終わりが見えてきたスウィフトに(8月のロンドン公演ではクラヴィッツの姿もあった)、監督デビュー作『Blink Twice(原題)』のリリースを控えたクラヴィッツ、二人にはお祝いすべきことがたくさんあったのだろう。
Adaptation: Motoko Fujita
From VOGUE.COM
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