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『ザ・フラッシュ』監督、スキャンダル噴出の「エズラ・ミラーを続編でも起用したい」

DC映画『ザ・フラッシュ』の監督は、もし続編があるならエズラ・ミラーを再び主役に起用したいそうだ。

『ザ・フラッシュ』は6月16日より日米同時公開。

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ここ数年、問題行動が相次ぎ、昨年8月にはバーモント州の留守宅に侵入し酒瓶を盗んだとして、起訴されたエズラ・ミラー。去就について注目が集まる中、主演のDC映画『ザ・フラッシュ』のアンディ・ムスキエティ監督がポッドキャスト「The Discourse(原題)」でエズラの続投について、「もし続編が作られるならイエスだ」とコメントした。

「他のキャラクターの描写も素晴らしかったけれど、このキャラクターに対する特別なビジョンをエズラは見事に体現していた。そして、2人のバリーは、まるでエズラのために作られたキャラクターのようです」と演技を称賛している。

監督のアンディ・ムスキエティとプロデューサーのバーバラ・ムスキエティ。

Photo: Mathew Tsang/Getty Images

また、一緒にポッドキャストに出演していた監督の姉でプロデューサーのバーバラ・ムスキエティも監督に同意し、「エズラは目を見張るほど素晴らしく、熱心でプロフェッショナルな俳優です。肉体的にも、そして感情面でも実にクリエイティブにこの役に全てを注いでくれました。まさに至高です」と語っている。

なお昨年8月、エズラは『ザ・フラシュ』を製作するワーナー・ブラザース・ディスカバリーのサポートで、メンタルヘルスの治療を受けることを発表していた。起訴された事件については、司法取引の末、当初の罪よりも軽微な不法侵入罪を認めることで同意し、有罪を認めている。

映画『ザ・フラッシュ』にはエズラのほか、サッシャ・カジェ、マイケル・シャノン、ロン・リビングストン、マリベル・ベルドゥ、キアシー・クレモンズ、アンチュ・トラウェらが出演。またマイケル・キートンベン・アフレックがバットマン役を再演する。

Text: Tae Terai