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寒暖差が激しいこの季節は、気温に合わせて調整できるレイヤードコーデが大活躍する。セーターをさっと肩にかけたり、カーディガンをトップ代わりにしたりとスタイリング術も千差万別で、ニットウェアもさまざまなアレンジを効かせて楽しめる。
しかし、ニットの定番素材であるウールやカシミアなどには多くの倫理的・環境的問題があり、サステナビリティや動物愛護の観点からも、責任を持って生産されたアイテムに投資したい。
そこでニット選びのお手本にしたいのが、キャサリン皇太子妃やアレクサ・チャンなどといったスタイルアイコンたち。アンドドーター(&DAUGHTER)からガブリエラ ハースト(GABRIELA HEARST)まで、セレブも実際に愛用している5つのサステナブルなニットウェアブランドをご紹介。
1. アンドドーター
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イギリスやアイルランドの紡績メーカーと協力して100%ナチュラルなニットウェアを生産するアンドドーター(&DAUGHTER)。耐久性の高いクラシックなデザインのアイテムを中心に展開しているイギリスのブランドで、ファンにはアレクサ・チャンやレアンドラ・メディーンなど、常にトレンドの最前線を行くファッションアイコンも。今年はブランド設立10周年を記念して、「エイダ」カーディガンや「イネス」ニットをはじめとした主力の“forever(一生物)”アイテムを10点復刻。
2. トーテム
エディターやファッショニスタの間で瞬く間に人気ブランドとなったスカンジナビア発のトーテム(TOTÊME)。ケンダル・ジェンナー、ソフィー・ターナー、ロージー・ハンティントン・ホワイトリーらも愛用するニットは、RWS(レスポンシブル ウール スタンダード)認証を取得しているオーガニックのリサイクルウールを使用。
3. ガブリエラ ハースト
キャサリン皇太子妃も公務で纏っているガブリエラ ハーストのニットウェアは、サステナビリティを追求するブランドが手がけているものだけあり、責任あるものづくりを意識して作られている。実際に使用しているウールも、デザイナーのハーストが父親から引き継いだウルグアイの牧場から調達していて、100%トレーサブルだ。
4. エバーレイン
ニットウェアはもちろん、エコを意識したワードローブのキーアイテムを求めている人に欠かせないブランドが、カリフォルニアに拠点を置くエバーレイン(EVERLANE)。セレーナ・ゴメスやテイラー・スウィフトも虜にしている「クラウド」タートルネックセーターやリブセーターなどのニットアイテムは、RWS認証を受けたノンミュールジングウールとリサイクル糸で作られている。
5. ステラ マッカートニー
熱心な動物愛護家であり、レザーを使用しないことで有名なステラ・マッカートニーのニットウェアは、アマル・クルーニーやナタリー・ポートマンなども太鼓判を押す逸品揃い。素材にもブランドのサステナビリティへの信念がうかがえ、RWS認証基準をクリアしたリサイクルウールや、生産された農場まで追跡可能なナティヴァ再生ウールが使われている。
※価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、最新の在庫状況や販売価格は、販売ページをご確認ください。
Text: Emily Chan Adaptation: Anzu Kawano
From VOGUE.CO.UK
