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パリの話題のホテルで贅沢な朝食タイムを!【連載・今週のハッピーデスティネーション】

旅のエキスパート、ダージリン コズエがナビゲートするおすすめの旅先&TIPSを集めた本連載。今週は、前回ご紹介したオテル・マダム・レーヴ(Hotel Madame Reve)での贅沢な朝食をお届けします。※前回のオテル・マダム・レーヴの紹介記事はこちらから

いいホテルに泊まると、ついそこで朝食をとりたくなることってないですか?

特に週末だとなおさら、朝の時間をゆっくりと過ごしたくなります。

今回泊まってみたオテル・マダム・レーヴ(先週の記事はこちらから)には、食事ができる場所が3ヶ所あります。グランドフロアに地中海料理のマダム・レーヴ・カフェ、最上階でパリの景色を楽しめるラ・プリュム(ジャパニーズフュージョン?)、そしてルーフトップにはパリの絶景と共にカクテルを堪能できるROOF。

パリに来て和食テイストじゃなくてもいいな、と思い前日ラ・プリュムへは行かなかったのですが、朝食は、グランドフロアのマダム・レーヴ・カフェ(遅めスタート)とラ・プリュムで提供されており、ここラ・プリュムの朝食は宿泊者だけが取ることができるとのことで行ってきました。

夜はパリっ子たちで賑わうこのレストランも、朝は宿泊者のみなので、静かにゆっくりと食べることができます。

ここの最大のポイントは、目の前にサントゥスタッシュ教会、そしてその奥にポンピドゥセンターなどが見えるパリの景色ではないでしょうか。

考えてみれば、「パリで朝食」と言っても大抵カフェのテラスでサクッと食べることが多かったので、パリをこの高さから見ながらクロワッサンをかじるのは初めてでした。

そんなパリ市内を眺めながら、なぜかパリでアボカドトーストというカリフォルニアっぽいものをオーダーしてしまった私。。。今となってはもはや謎ですが、きっと野菜を食べたかったのかもしれません。

また、ラ・プリュムにはテラスもあります。

こちらはパリ市内が見えないのですが、抜けた空を眺めながらの朝食はこれまた気持ちがいいものです。

そして、このテラスのさらに上に、パリ市内を一望できるルーフトップがあり、16時〜夜中1時までオープンしているROOFではカクテルやフィンガーフードなどを提供しています。(予約推奨)。

そこは約1000平方メートルもあるという広大な空中庭園で、パリ市内の眺望を360度楽しむことができます。

モンマルトルの丘やサクレクール寺院もはっきりと見えます。

ルーフトップには緑の木々や草花が植えられており、パリ市内のど真ん中にありながらも、とてもゆったりとした時間が流れているという、ちょっとした秘密の花園的な雰囲気を感じてしまいます。

ということで、今回はマダム・レーヴのラ・プリムでの朝食(宿泊者限定)と見事なルーフトップのROOFをご紹介いたしました。

現在、パリのホテルはどこもお高めなので、広大な眺望庭園?であるROOFでサンセットタイムのアペロをしてパリの景色とカクテルに舌鼓をうつのもおすすめです。

著者:Darjeeling Kozue(ダージリン コズエ)
トラベル誌、女性誌の編集者を経て、現在は外資系企業でコミュニケーション ディレクターとしてイベントやバズクリエイションを手がける。隙あらば旅。ラグジュアリーなリゾートホテルから、アドベンチャラスな秘境まで。業界でも有名な旅のエキスパートだ。