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90年代スーパーモデルブームの時代、細いだけでなく、立体的で厚みのある彫刻のような彼女たちのボディに憧れた。中でも断トツにかっこよかったのはシンディ・クロフォード。現在56歳の彼女が、インスタグラムでバスローブ姿で寛ぐセルフィーを公開し、ローブから覗く鍛えられた美脚に、賞賛のコメントが集まっている。自宅バスルームでフェイスマスクをしながらリラックスする画像には、「Do not disturb(邪魔をしないで)」とコメントが添えられている。モデル時代から彼女の特徴だった長い脚には程よい筋肉がつき、引き締まっている。そしてこの美脚のメンテナンス術を、シンディは惜しみなくインスタグラムでシェアしているのだ。
自身のワークアウト動画を度々SNSで発信している彼女。去年夏には、パーソナル・トレーナーのサラ・ハガマンとのワークアウト・セッション風景を投稿している。そのハードなトレーニングは、サイドスウェイ付きのロー・プランクや相撲スクワット、さらに、斜めのサイド・ボディ・レイズといった下半身の筋肉を強化するプログラムで構成されている。それに加えシンディは各エクササイズを3ラウンド行い、毎回10回ずつ繰り返すことで難易度を上げている様子。
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『Women'sHealth』誌に語ったところによると、シンディはジムだけでなく、ランニングや階段登りを楽しんでいるという。ほかにもウェイト・リフティングとウェイトを使ったスクワットしながらの片足ずつのステップアップを行なっているとか。それぞれの動きはシンプルながら、全部を行なうとなると、かなりキツそうな内容だ。『イントゥ・ザ・グロス』のインタビューでは、食事制限はしないけれど、出来合いの惣菜や食品は避けるようにしていると語っている。主にプラント・ベース(動物由来の原材料を配合せず、植物由来の原料を使用した食品を指す)の食材を選び、菜食主義者に近い食生活を送っているとのこと。朝は準備が簡単なプロテイン・シェイクのようなものを飲み、ランチにはサラダを作り、時々チキンを入れることも。軽めの夕食を摂るときには寿司を選ぶ。やはり節制はしている様子。
「私は80パーセントの確率で、80パーセント良くなるように努めています」とシンディ。ストイックになりすぎず、80パーセントの努力で今よりも少し綺麗になることを目指す。だからこそ、56歳の今まで、その努力を続けることができているのだろう。80パーセントの努力だったら、私にもできそうな気がする。今より8割良くなるために、できることをしてみようかな。
Text: Moyuru Sakai Editor: Toru Mitani