「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフで、ジェダイの騎士オビ=ワン・ケノービを再び演じるユアン・マクレガーは、企画を隠す必要がなくなったことにホッとしているという。『メンズ・ジャーナル』誌にユアンはこう明かしている。「すごくホッとしたね。4年間も嘘をつき続けなくちゃいけなかったんだから」
オビ=ワン・ケノービのスピンオフの噂は長らく否定されていたものの、今年の8月に開かれたD23エキスポにて、ディズニーのストリーミング・サービス「Disney+」で2020年夏から全6回で放送予定と正式に発表された。
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(05)から8年後を舞台に、暗黒面に引き込まれてダース・ベイダーとなってしまったアナキン・スカイウォーカーが、ジェダイの騎士を大量虐殺する過程が描かれるそうだ。「この作品は『エピソード3』と『エピソード4』の間の時代が舞台になるんだ。ジェダイ・オーダーがなくなっていくんだ。皆がよく知っているキャラクターを描写するというのはある意味、興味深いことだよね。特に彼のアークがさ。『エピソード3』の最後でジェダイが抹殺された状況に面しているわけだからね。乗り越えるのがかなり難しいことだろ」とユアンは話す。
また、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』からのシリーズ三部作でアレック・ギネスが演じたオビ=ワンの雰囲気により近くなることを目指しているそうだ。「僕も白髪が増えて、当時の彼により近くなった気がするから、やりやすくなるはずさ」と続けた。
いよいよアメリカで11月12日(現地時間)にローンチするディズニー社独自の動画配信サービス「Disney+」では、アニメーション映画『白雪姫』(37)や『ピノキオ』(40)をはじめ、ピクサーやマーベル、スター・ウォーズ作品など、豊富なラインナップを誇る。
Text: Bangshowbiz