人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のアニメシリーズが制作されるかもしれない。複数の関係者が『ザ・ハリウッド・レポーター』に話したところによると、HBO Maxがオリジナルコンテンツ強化を図るため、「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作者ジョージ・R・R・マーティンと数々のプロジェクトを企画しており、アニメ版の制作に向けて脚本家と話し合いを進めているという。
親会社のワーナーメディアは、すでに権利を所有している「ゲーム・オブ・スローンズ」のスピンオフ作をはじめ、制作が噂される『ハリー・ポッター』シリーズ、すでに決定している「セックス・アンド・ザ・シティ」のリブート版「And Just Like That」などでHBO Maxの人気を高めようとしているようだ。
先日には、また新たな「ゲーム・オブ・スローンズ」のスピンオフ作の企画が発表されたばかりだ。マーティンによる原作小説『氷と炎の歌』の舞台のおよそ90年前を描いた『ダンクとエッグの物語』を原作に、サー・ダンカン・ザ・トールと後にエイゴン・ターガリエン五世として王位につくことになるエッグの物語を映像化するという。
ほかにも本編の数百年前に起こった「双竜の舞踏」と呼ばれるターガリエン家の内乱に至るまでを描く『ハウス・オブ・ザ・ドラゴンズ』が2022年に放映予定となっている。
Text: Bangshowbiz