グライムスが、2021年のメットガラで着用したアクセサリー2点をオークションに出品した。『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)にインスパイアされたマスクとエルフ耳のイヤーカフの売り上げは、ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナに住むBIPOC(黒人、先住民族、有色人種)の家族らの支援に充てられるという。
クリス・ハバナがデザインしたマスクの落札予想価格は1200ドル(約15万円)、一方ソフィア・パヴロヴァによるイヤーカフは1500ドル(約19万円)となっている。5月26日(現地時間)までアートの売買を手がけるサイト「Artsy」で入札可能だという。グライムはインスタグラムにメットガラでのスナップを投稿し、「ハイ、皆さん。昨年のメットガラの衣装をウクライナ国境で出国できない困難に見舞われているBIPOCの家族への支援金のためにオークションに出します」と綴っている。
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他にも50人のアーティストの作品がロサンゼルスのHVW8ギャラリーに展示されており、ウクライナのBIPOCの家族への支援金を募っている。
Text: Bangshowbiz
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