「とても気に入っている未発表の曲のストックがたくさんあります。だから、早急に全てリリースしたいのに、レコードレーベルがそうさせてくれません。私には、音楽業界での8年のキャリアもあり、これまで1億6500万枚以上レコードを売ってきたのに、レーベル側は、TikTokでフェイクでもいいからバズらない限りリリースしないと突然私に通告してきたのです」
6月1日（現地時間）、ホールジーは、新曲「So Good」のリリースを巡り、レコードレーベルと一悶着あったことをTikTokの動画で明かし、業界の裏側を痛烈に批判した。
「これがマーケティングなのです。最近はアーティストを売り出すために、この手法が本当に頻繁に使われています。私は、ただ音楽をリリースしたいだけ。みなさんに喜んでもらいたいだけ。だから、こういうのは本当に消耗します」
一方で、ファンからの“あなたのこの動画こそが、バイラルマーケティングの一部なのでは？”という批判に対し、ホールジーは「だったらどんなに良いでしょうね。私は“曲のストックがある”と言っただけで、新曲のことは一言も言ってませんよ」と返した。
そして、レーベル側の謝罪により、両者は和解。待望の新曲「So Good」は6月9日にリリースされる。
Text:Bangshowbiz
