デヴィッド・リンチ監督の『砂の惑星』(1984)でポール・アトレイデス役を演じたカイル・マクラクランは、2023年に公開が見込まれている『DUNE/デューン 砂の惑星』続編への出演オファーがあれば、喜んで受けるつもりだという。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるリメイク作では、ティモシー・シャラメが同役を演じているが、カイルはカメオ出演の可能性について「ComicBook」に「それは完全にドゥニ次第だと思うよ。彼が望むことならね」と語った。
また、ヴィルヌーヴ監督作を観たら懐かしい思い出がこみ上げてきたそうで、こう明かしている。「素晴らしかったし、楽しんだよ。途方もないノスタルジアを感じたんだ。正直なところね。いくつかのシーンを観て、1983年に我々のキャストとしたことを思い出したんだ」
そんなカイルは以前、フランク・ハーバートのSF小説を基にした『砂の惑星』は「傷のある宝石」だとして、「それに関する僕の感情は時が経つにつれて進化する。傷のある宝石だと見ている」「多くの意味で、とても魅力的だ。あのストーリーを再び創り上げるのは、ほぼ不可能だ。驚くほど難解だし、トランプでできた家のようだ。ストーリーの要素を一つでも取り除くと、構造が揺らぎ、完全な効果を得られなくなる」と話していた。
Text: Bangshowbiz
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『DUNE/デューン 砂の惑星』の続編製作が決定!