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マッツ・ミケルセン、“悪役”選びの基準とは。

マッツ・ミケルセンは、悪役を演じる俳優として知られることをまったく心配していないそうだ。
Photo: Daniele Venturelli/WireImage

マッツ・ミケルセンは、『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)や『ドクター・ストレンジ』(2016)でヴィランを演じてきたが、新たな視点をもたらすことのできる悪役であれば受けるようにしてきたという。マッツは役選びの基準について「コライダー」にこう話す。

「新鮮で新しいキャラクター。もしくは少し違う角度から描くものでなければならない。人生では多くのことができるからね。誰かが歴史には7つのストーリーしかないって言っていた。だからキャラクターが重要になる。常に何かしら重複してしまうけどね。ジャンルが違えば、アプローチも少し違う」

また悪役を演じる俳優として知られていることを「まったく心配していないよ。まったく仕事がないと心配するけどね。だから、今起こっていることにただとても感謝しているんだ」と続ける。そして『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3弾で降板したジョニー・デップに代わり、ゲラート・グリンデルバルド役を演じることについて、こう語った。

「僕がセットにやってきて、何かをコピーすることに誰も興味を持っていない。それはすぐさま創造的自殺となるだろうから。特にその役がすでに巧みに演じられていた時はね。だから皆、僕たちが別の道を見つけることを期待しているんだ」

Text: Bangshowbiz