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マット・デイモン、ヒース・レジャーを偲ぶタトゥーを入れる。

マット・デイモンは、妻とともにヒース・レジャーのデザインによるタトゥーを入れたそうだ。
Photo: Daniele Venturelli/WireImage

マット・デイモンは、妻のルシアナ・バロッソとともに2008年に28歳の若さで他界したヒース・レジャーを偲ぶタトゥーを入れたそうだ。2013年に夫婦でタトゥーを入れることになった時、以前ヒースの全てのタトゥーを担当したスコット・キャンベルに連絡すると故人と約束していたことを思い出したそうだ。

マットはUS版『GQ』で、こう振り返っている。「妻がただ宣言したんだ。マンハッタンのマンションで、彼女が『私達はタトゥーを入れよう』って言ったんで、僕は『分かった』ってなった。僕達の友人にヒース・レジャーのタトゥーを全てやった人がいてね、タトゥーをすることになれば彼にまず電話するって言っていたんだ」

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そして夫妻の自宅にやってきたキャンベルは、マットの腕にフリーハンドで妻の愛称「Lucy」と入れ、その上にヒースのものと同じ輪ができた曲線も入れたという。その変わったタトゥーについてマットは、「ヒースが腕に入れていたものだよ。ヒースは驚くほど落ち着きがなく、クリエイティブな人だった」

「『パトリオット』(2000)でヒースの髪を担当した人に聞いた話なんだけど、彼はじっと座っていることが嫌いで、ウィッグをつけてセットが終わり立ち上がった時には、ヘアピンの彫刻ができあがっていたんだそうだ」「彼はとてもセンシティヴだった。彼から溢れ出すものがあった。とても特別な人だったよ」

「僕はただヒースと同じものが欲しかったんだ。スコットがラップトップを見せてくれた時に『スコット、これは何だ?』って聞いたんだ。それで、彼は『分からないよ。ヒースがただ走り書きしたものだよ』って言ったから、僕は『これをやってくれ』ってなったんだ」と説明する。またルシアナも同じものを足に入れたそうで、「僕達は2人ともこれを入れたんだ。クリエイティビティへの小さな祝福だね。腕にある全ての名前を見守る天使のようなものだ」と続けている。

Text: Bangshowbiz