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『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の予告編が解禁

11月11日より日米同時公開される『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の予告編が解禁された。

マーベル映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の予告編が公開された。MCU史上、最も期待されている続編の一つである本作の最初のティーザー予告編は7月に解禁され、チャドウィック・ボーズマンが演じたティ・チャラことブラックパンサーを失ったアフリカの王国が、どのように対処しているかを垣間見ることができた。

2020年8月に大腸がんとの4年にわたる闘病生活の末、この世を去ったチャドウィックの死を受け、マーベル・スタジオの社長兼プロデューサーのケヴィン・ファイギは、ティ・チャラを再キャストするには「あまりにも早すぎる」とし、代わりに新しいキャラクターをヒーローとして登場させることを発表していた──キャプテン・アメリカがスティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)からサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)に交代するのと同じように。さらに「ワカンダのレガシーを繋いでいく。そしてストーリーはリスペクトと希望に満ちたものになる」とも宣言。

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11月11日より日米同時公開される『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は、偉大な王であり、ヒーローであるティ・チャラを失ったワカンダが舞台。解禁された映像は、白い衣装に身を包み、ブラックパンサーのマスクを持つティ・チャラの妹シュリ(レティーシャ・ライト)と、その隣を歩く母であるラモンダ女王(アンジェラ・バセット)の姿から始まり、悲しみに暮れるワカンダの様子が映し出される。

その後に現れたのは、自由自在に空を飛び、海中も思いのまま移動する海の帝国を率いる謎の王ネイモア(テノッチ・ウエルタ)。「傷ついた者だけが偉大な指導者となる」という意味深な言葉とともに、強烈なカリスマ性を匂わせる。ラモンダが、王がいなくなったワカンダが襲撃される事を危惧する場面からは、ネイモアがワカンダの平和を脅かす存在であることがわかる。彼らの狙いとは、一体何なのか?

ガジェットを搭載したスーツを身にまとった天才発明家の少女、リリ・ウィリアムズことアイアンハートはワカンダの敵なのか、味方なのか? そして本予告の最後には「示すのです、我々の力を」というラモンダ女王のセリフとともに、ついに新たなブラックパンサーが姿を現す。新たな希望となるブラックパンサーを受け継ぐ者は誰なのか。

Text: Kaitlyn McNab
From TEENVOGUE.COM