『恋におちたシェイクスピア』(1999)や『007』シリーズでジェームズ・ボンドの上司役としても親しまれているジュディ・デンチのロングインタビューが『VOGUE JAPAN』9月号にある。長いキャリアについてはもちろん、コロナ禍で人々が不安を感じていたなか、孫のTikTok動画を通じてジョークやダンスを披露するなど、人を喜ばせることに生きがいを感じていることについて語っている。
さらに、映画『クィーン』(2006)で一躍世界的スターとなったヘレン・ミレンの、生涯現役を貫くための美意識についてのインタビューもある。ジュディ・デンチとヘレン・ミレンは、偶然にも60歳を過ぎてからアカデミー賞主演女優賞を受賞し、遅咲きの大女優として知られている。常に前向きに仕事と向き合う姿勢に、彼女たちならではの強さと優しさにインスパイアされる生き方を本誌でチェックして。