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5月23日(現地時間)、イタリアのリゾート地ポルトフィーノでコートニー・カーダシアンとトラヴィス・バーカーが結婚式を挙げた。4月にラスベガスのワン・ラヴ・ウェディング・チャペルでエルヴィス・プレスリーのそっくりさんが執り行う挙式を行い、5月15日(現地時間)にカリフォルニア州サンタ・バーバラで少数の友人と家族付き添いのもと、法的に夫婦となったふたりだが、今回はロマンティックな地中海で大勢の家族と友人に囲まれながら、永遠の愛を誓った。
コートニーはドルチェ&ガッバーナ(DOLCE & GABANNA)と協力し、ロックなブライドルックを作り上げた。1960年代のイタリアンランジェリーにインスパイアされたミニドレスは、セクシーなレース使いとサテンコルセットが特徴的だ。印象的なヴェールはカスタムで作られ、地中海に咲くワイルドフラワー、トラヴィスのタトゥーを参考にしたヴァージン・メアリーの肖像、「family loyalty respect(家族、忠誠、尊敬)」と手刺繍で描いている。
「ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナとともに、ウエディングドレスをデザインしたことは本当に夢のような経験でした」とコートニーは話し、新郎のトラヴィスも、メゾンのダブルブレストスーツを挙式で着用した。
著名なファッションフォトグラファーのエレン・ヴォン・アンワースが、ウエディングフォトを撮りおろし、結婚式の数日前から続いたプレセレブレーションの様子からセレモニーまで、新婚夫婦の愛の軌跡を記録した。
挙式は、ドルチェ&ガッバーナのデザイナーデュオ、ドメニコとステファノが所有する邸宅「ヴィラ・オリヴェッタ」で行われた。地中海を見渡す高台に位置するヴィラは、屋外にダイニング用のテラスや城壁に囲まれた見晴らし台などもあり、パーティーに絶好の場所。内装はもふたりのこだわりが詰まっており、ゴールドや柄、オブジェなど、美術館のような空間が広がる。
親族だけでも豪華な顔ぶれで、コートニーの母クリス・ジェンナー、妹のキム・カーダシアン、クロエ・カーダシアン、ケンダル・ジェンナー、カイリー・ジェンナー、そしてコートニーやキムの子どもたちも出席し、カーダシアン一家が集結した。また、トラヴィスの息子のランドンと娘のアラバマ、そして義理の娘アティアナ・デ・ラ・ホーヤの姿もあった。
Text: Elise Taylor Adaptation: Sakurako Suzuki
From VOGUE.COM
