昨年のアカデミー賞で司会のクリス・ロックを平手打ちし、アカデミー会員を辞任するなど表舞台から距離を置いていたウィル・スミス。1月31日(現地時間)、「そろそろ時間だ!」とキャプションを添えてインスタグラムに動画を投稿し、彼の出世作『バッドボーイズ』シリーズの第4弾が始動したことを発表。ソニーピクチャーズも、製作の初期段階にあると明らかにした。第3弾『バッドボーイズ フォー・ライフ』(2020)の監督アディル・エル・アルビとビラル・ファラー、脚本を手がけたクリス・ブレムナーがカムバックする。
動画では、ウィルが車でマーティンの家に出かけるところからスタート。車内ではワクワクした様子のウィルからヒントが出され、第2弾の『バッドボーイズ2バッド』(2003)のサウンドトラックに収録された「Shake Ya Tailfeather」が流れる。そしてたどり着いた家のドアをノックすると、マーティン・ローレンスが出迎え、劇中のキャラクターそのままに「そろそろ時間だよな?」「そろそろだよな!」とハイテンションでハグをする。
そしてウィルが指を4本立て第4弾の製作を発表し、「『バッドボーイズ・フォー(4)・ライフ』だ!」と高らかにタイトルを告げるも、これは前作の『バッドボーイズ・フォー・ライフ』と同じ。マーティンから指摘されると、「別のタイトルにすべきだったな…」とつぶやくものの、「『バッド・ボーイズ4』が正式に始動した!」と笑顔で報告した。
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本作は、マイアミを舞台に2人のアフリカ系刑事コンビが繰り広げるアクションコメディ映画。1995年に第一弾が公開され、これまで公開された3作品合わせ、世界興行収入 8億4070万ドルを稼ぐヒットを記録している。
Text: Tae Terai