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カンヌ国際映画祭の舞台裏──ベラ・ハディッドらセレブが見せた素顔。
昨年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催を見送った伝統あるカンヌ国際映画祭が、7月6日(現地時間)に2年ぶりに幕を開けた。ウェス・アンダーソン監督のコメディ『The French Dispatch(原題)』をはじめ、レオス・カラックス監督の美しくも奇妙なミュージカル『Annette(原題)』、ポール・バーホーベン監督による修道女ベネデッタ・カルリーニの半生を描いた『Benedetta(原題)』、ジョアンナ・ホッグ監督の壮大な青春物語『The Souvenir Part II(原題)』など、待望の新作映画が上映された。
レッドカーペットには連日、ベラ・ハディッド、ティルダ・スウィントン、イザベル・ユペール、ジェシカ・チャステイン、カーラ・ブルーニなど、スターたちが目を奪われるようなドレスとジュエリーを纏って登場し、話題をさらった。そんな彼らがプレミアやレッドカーペットへの合間にホテルの部屋やバルコニー、バーなどで時間を過ごしている舞台裏をエクスクルーシブ撮影を敢行したのが、写真家のグレッグ・ウィリアムだ。
マット・デイモンは束の間の休息をとり、ノオミ・ラパスはビーチに繰り出し、ビル・マーレイはwithコロナ時代ならではのマスクスタイルを披露している。メッセージは明確だ。「カンヌは再び輝きを取り戻した」
Photos: Greg Williams