ヒース・レジャーをテーマにした新しいエキシビションが、彼の故郷であるオーストラリアで2012年度に開催される予定だ。ヒースに近しい人物が集まり、パースにある西オーストラリア博物館にて、彼の映画界でのキャリアを称えるエキシビションを開催しようと取り組んでいる。ヒースは、2008年にニューヨークの自宅アパートで、薬物過剰摂取のため事故死した。
展示品の多くは、ヒースの父キム・レジャーの所持品で、その中には映画『ダークナイト』のジョーカー役で、2008年度アカデミー賞で助演男優賞を獲得した際のオスカー像や、役作りのために綴っていた日記などが含まれているという。
同エキシビションについて、オーストラリアのジョン・デイ文化大臣は「彼の若い頃やキャリア当初の話と共に、彼の監督業への意欲や、才能溢れるミュージック・ビデオ作品、そして写真家としてのその並外れた能力が実証される内容となるでしょう」と話している。
Text: Bangshowbiz