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イディナ・メンゼル、ジョン・トラボルタにアカデミー賞授賞式で仕返し!

イディナ・メンゼルは22日(現地時間)行われたアカデミー賞授賞式でジョン・トラボルタのことを「グロム・ガジンゴ」と紹介するジョークを飛ばした。
イディナ・メンゼル。Photo: Bangshowbiz

イディナ・メンゼルは22日(現地時間)行われたアカデミー賞授賞式でジョン・トラボルタのことを「グロム・ガジンゴ」と紹介するジョークを飛ばした。昨年の同授賞式の際、イディナの名前を「アデル・ダジーム」と紹介してしまう過ちを犯してしまったトラボルタに対し仕返しするべく、今年の主題歌賞のプレゼンターとしてトラボルタと共に登場したイディナは事前に準備をしていたようだ。ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われた式典でイディナは「親愛なる私の友人グロム・カジンゴの登場です」と紹介すると、トラボルタがステージに登場し恥ずかしそうにイディナの顔を触った後、熱い抱擁を交わしていた。そしてトラボルタは「そう言われて仕方ないね。僕の美しくて才能豊かなイディナ・メンゼル」とコメントするとイディナは「そうよ。だから私の残りの人生、このことが付きまとうようなことももうないわ」と返している。

その後2人は式典中にパフォーマンスも披露されていた映画『セルマ』の主題歌『グローリー』を歌うジョン・レジェンドとコモンに主題歌賞を渡した。

しかし今回トラボルタの影響を受けたラッキーな同賞参加者はイディナだけではなかったようで、スカーレット・ヨハンソンがレッドカーペットの上でトラボルタに不意打ちに頬にキスされるという出来事も起きていた。今年の同授賞式の司会を務めたニール・パトリック・ハリスはこれらのトラボルタの行動を指摘し、「女優たちの顔に触れたりしたすべての行動の謝罪のためにトラボルタにはまたここに来年も戻ってきていただかないとね」とジョーク交じりに観客に向かってコメントし、昨年のイディナの名前の間違いについてもこのように冗談を飛ばしていた。「ベネディクト・カンバーバッチ。この名前はショービズ界に置いて最も素晴らしい名前というだけでなく、ジョン・トラボルタにベン・アフレックの名前を言ってもらった時にも聞くことのできる名前でしょうね」。

昨年の同授賞式で『アナと雪の女王』の主題歌『レット・イット・ゴー』を披露するため、ステージ上にイディナを紹介する際名前を読み間違える事件を起こしてしまったトラボルタは、当時式典の後「もう一日中落ち込んでいるよ。で、俺は思ったんだ...イディナ・メンゼルなら何ていうかな?それで彼女なら『レット・イット・ゴー、レット・イット・ゴー!(ほっといて、ほっといて!)』って言うと思ったんだ」「イディナは素晴らしく才能のある人で、俺は『アナと雪の女王』が2つも賞を受賞したことをとても嬉しく思うよ!」とコメントしていた。

Bangshowbiz