クリスティン・ベルは全米映画俳優組合賞(SAG)のため事前にドレスを40着以上も試着したそうだ。同式典での初めての司会に抜擢されたクリスティンは、開催日21日(現地時間)当日に最高の姿で登場するべく、スタイリストのニコール・チャヴェスと共にドレス選びに力を注いだという。
昨年12月、クリスティンに同大役の白羽の矢が立つとすぐに、2人はドレスについて話し合いを始めたとニコールは『ピープル』誌に話している。「私はクリスマス休暇が始まる前に可能な限りたくさんのドレスを確保して、新年が明けたらすぐにドレス選びに取り掛かれるようにしたの」。
最終的に2人はレッドカーペット用にジェイ・メンデル(J.MENDEL)によるフクシアピンク色のストラップレスドレスに絞り込み、その後クリスティンは反セクハラ運動「タイムズ・アップ」の支持者がブラックを着用することをサポートするため、式典用としてブラックのドレスに着替えていた。
さらに、ニコールは今回のドレス選びのポイントについて続けた。「もちろんクリスティンが美しく見えるようにしたかったけれど、彼女のファッションショーにならないようにしたかった。そうではなく、昨年を通して素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた男性と女性が主役の一夜にしたかったの。それに『タイムズ・アップ』に敬意を表して式典の最中にはブラックのドレスを着ることにしたの。クリスティンを魅力的に見せるだけではなく、着心地が良くて、ドレスが式典のカラーに合うように注意したわ」。