ロバート・ゼメキス監督は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の第4弾が不可能なことをファンも理解していると感じているそうだ。マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド主演の同人気SFシリーズでメガホンを取ったゼメキスは、最近もっと見たいシリーズの投票でトップに同作が輝いたことについて「ヤフー」にこう話した。
「この結果はファンがこの映画が大好きで、出来ることならもっと見たいということを表しているよね。でも皆、それが無理だってことはわかっているんだ」。そして、前作からおよそ30年も経過しているシリーズをまた作るというアイデアがあまり好きではないと明かした。
一方で主役のマイケルは、シリーズの今後についてはボブ・ゲイルらクリエイター次第だと発言しており、ゲイルとゼメキスはシリーズ続編製作に反対の意向を明らかにしている。しかし劇中でビフ役を演じたトーマス・F・ウィルソンはまだ望みを持っているようで、「アメリカが『頼むよ、駄作の続編で他の全てのシリーズを台無しにしたんだから、なんでこれもやってみないんだ? 嫌になるまで見ようぜ』って言ってるってことだろ」と語っていた。
Text: Bangshowbiz