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カーリー・クロスはカバーを飾ったUK版『VOGUE』で、2015年にヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA'S SECRET)のエンジェルとしての座を退いた理由を明かした。ニューヨーク大学のガラティン・スクール・オブ・インディビジュアライズド・スタディーでフェミニズムについて学び、自分が若者に伝えたいメッセージに疑問を感じ始めたのだという。
「ヴィクトリアズ・シークレットでの仕事を辞めたのは、そのイメージが私という人間や私たちが世界中の若い女性たちに伝えたいメッセージ、美しさの定義をちゃんと反映していないと思ったから」「あれはフェミニストとしての私が持っている力について考える極めて重要な時だったと言える。仕事をする会社を通じて、または私が世界に打ち出すイメージを通じて、自分で選択し、自分の語り口を切り開けるという点でね」
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かつてはノーと言えないことが、仕事に大きく影響を及ぼしていたと振り返るカーリーだが、今は自分の意見を口にすればその分だけパワーを得られると感じているようで「今思えば10代後半から20代前半にかけては、やりたくないと口にすれば仕事を失うんではないかという大きな不安に駆られていた気がする」「でもそんなことはなかった。むしろ私の意見の力を使えば使うほど、周囲からの尊敬を勝ち得られた。それに自分への尊敬心も。今になってやっとこの188cmの身長で胸を張って立てる自信がついた。そして私の声のパワーも」と話した。
Text by Bangshowbiz
