アマンダ・セイフライド 幸運を呼ぶ「ピンク」がコーディネイトの決め手!
カナダで開催中のトロント国際映画祭にて、主演映画であるノア・バームバック監督の『While We’re Young(原題)』のプレミア上映に出席したアマンダは、見ている人たちを笑顔にさせるようなスタイリングで会場入り。白いレーストップスにマルチカラーのフローラルスカートが幸せを運んでくれそうなドレスは、「ヴァレンティノ」の2015年リゾートコレクションからの逸品。そんな色彩豊かなドレスに負けじと、アマンダがチョイスしたのは「ジミー チュウ」のピンクとゴールドのコントラストが美しいオープントゥのシューズ。靴が決まれば、あとはそれと同じカラーのリップでマッチさせれば、こんなに素敵なスタイリングが完成!
テイラー・スウィフト カラーブーティで長い脚を目立たせて!
レッドカーペットでは基本、フェミニンなドレススタイルが定番のテイラーだけど、8月に開催されたMTVビデオ・ミュージック・アワードでは、まったく新たな一面を披露。「メアリー・カトランズ」の2015年リゾートコレクションより、身体にぴたっと張りつくようなターコイズカラーのボディスーツをチョイスした。童話にインスパイアされたこのスーツには全面にアルファベット刺繍が施されており遊び心が満載! 足元にはレザーとエネメルの異素材ミックスがクールな「エリー サーブ」を。美脚セレブならではのコーディネイトが出来上がり。
オリヴィア・パレルモ ジュエリーをまとったような新感覚サンダル。
誰もが一着は持っているデニムを、アクセサリー使いでレディライクに変身させてしまう達人がオリヴィア・パレルモ。細身のダメージドデニムに白いトップスというスーパーミニマルなスタイルをドレッシーにアップデートしているのが、「マルケッサ ヴォヤージュ」のライダース型ジャケットと、イタリア製「アクアズーラ」のエレガントなサンダル。ヴィクトリア朝のネックレスにインスパイアされたビジューが輝く繊細なサンダルは、もともとブランドのファンだったオリヴィアがコラボをしてデザインした「アクアズーラ+オリヴィア・パレルモ」のもの。これ一足あればパーティもカジュアルも無敵!
エマ・ストーン クールなモノトーンスタイルはスタッズで更にパンチを。
主演映画『Birdman(原題)』のプロモーションのため、ヴェネツィア国際映画祭に参加したエマはフォトコールに登場。レッドカーペットのドレス姿はいつもパーフェクトな彼女だけど、肩の力を抜いたフォトコールでもセンスの良さを披露。この日のエマは「プロエンザ スクーラー」のクロップ丈のトップスも、モノトーンのトライバル風プリントのパンツ姿。このスタイルをブラックのシューズではなく、「クリスチャン・ルブタン」のラインストーンで装飾つきのドアー・ノックパンプスで締めくくるところはさすが。ハードになりすぎるダークカラーのシューズではなく、今シーズンセレブたちの間で大流行している。ホワイトパンプスの変化球スタイルはコーデを新鮮に見せてくれる効果あり。ホワイトパンプスを狙っている人は、これからの季節もまだまだ活躍してくれそうな、こんなデコレーションものを選ぶと良さそう!
ミランダ・カー 手に入れて損は無い!使える「カラードパンプス」。
シンプルだけど重宝するのがカラードパンプス。ドイツにて「エスカーダ」のイベントに出席したミランダはもちろん、同ブランドのスミレの花が一面に咲きほこるニット&ペンシルスカートで、文字通り華やかな大人のスタイリングを提案したが、やはりポイントはコーデを引き締めるシューズの存在。グリーンを基調としたセットアップに咲くパープルの花とカラーマッチさせた、「クリスチャン ディオール」のポインテッドパンプスがコーデにライブ感を与える。このような華やかなスタイルのほか、オールブラックコーデの差し色に、または、デニムスタイルにエレガンスを加えたいときにetc. あらゆるシーンでその存在感を発揮してくれる。今秋どんな靴を買えばいいのか迷っている人は、取り急ぎカラードパンプスから始めるのが良さそう!
カーラ・デルヴィーニュ マスキュリンな強さを主張するブラックブーティ。
イギリスのロンドンで開催されたGQ誌主催のアワード「GQ メン・オブ・ザ・イヤー」に出席したカーラは、「バーバリー プロ―サム」のレースドレスでレッドカーペットに登場。ランジェリー風のドレスが、セクシーかつワイルドなカーラの魅力を存分に引きだした。そんなカーラのスタイリングで気になるのはやっぱり足もと。パンプスを合わせて色っぽく女性らしさを加えるなんて単純すぎる! 今回は「タビサ シモンズ」のシルバーバックルがロックなテイストを醸しだすブラックスウェードのブーティ「Eva」で、マスキュリンな女のタフネスをプラス。ヴァンプカラーのリップにスティックを加えてキャバレーガールのような雰囲気を作り上げ、スーパーモデルの貫禄を披露した。
グレタ・ガーウィグ 「ブーティ」ならぬ「シューティ」に新たなトレンドの予感!
人生に迷走する不器用な女の子の自分探しの旅を描いた『フランシス・ハ』(9月13日公開)で主人公のフランシスを演じ、同時に脚本も手がけてその才能を世に知らしめたグレタ・ガーウィグは現在カナダで開催中のトロント国際映画祭に。アル・パチーノと共演する新作映画『The Humbling(原題)』のプレミア上映に、全身バレンシアガで登場した。ネオンピンクのドレスがよりスタイリッシュに見えるのは、パンプスとブーティの間をいく「シューティ」のパワーにあり。ピンクとホワイトのコントラストが絶妙なスタイルに、無理のない柔らかなヘアメイクが相性抜群。これからもっと愛用者が増えるだろうシューティは、要注目アイテムです!
Text: Rieko Shibazaki