FASHION / TREND & STORY

ムードを一瞬で変えるドラマティックなラッフル。

スウィートなフリルとは一線を画す、大ぶりでダイナミックなラッフル使いに注目。大人の乙女心をくすぐるディテールを投入して、パワフルに女性らしく春夏を彩ろう。

ドリス ヴァン ノッテン 2020年春夏コレクションより。 Photo: Alessandro Lucioni / Gorunway.com

オーガニックなムード漂うマテリアル。

ドレス ¥314,000(予定価格)/MIU MIU

アシンメトリーに配したバイカラーのラッフルが華やかなミュウミュウ(MIU MIU)のドレス。スクエアネックで少女らしさを残しつつも、ナチュラルな素材や切りっぱなしのデザインが気取らない大人の余裕を感じさせる。

アイコニックなバッグにストラップで変化球を。

バッグ 本体 H16cm ¥422,000/CHANEL

ストラップを肩にかけると、ウェアにショルダーフリルが取り付けられたかのように見せることのできるユニークなシャネル(CHANEL)のバッグ。レザーのひだの質感が、クラシカルなアイテムに華やかなアクセントを加えている。

ラテンムードを漂わせて。

ミニドレス ¥520,000/MOSCHINO(ウールン商会)

胸もとから裾へと流れるようなフリルが、踊り出したくなるような情熱を感じさせる。大胆な手書き風のポルカドットが適度なリラックス感を与えて。

主役をはるクラシカルな足もと。

ミュール ヒール4cm ¥85,000/MM6 MAISON MARGIELA

大きく主張するラッフルは、モノトーンに仕上げることで上品にまとめることができる。フォーマルなシチュエーションには、足もとから控えめに個性を主張してみて。

ビッグなシルエットでクチュールライクに。

ミニドレス ¥1,716,000/MARC JACOBS

幾重にも重なったマルチカラーのフラワープリントがインパクト大なマーク ジェイコブス(MARC JACOBS)のドレス。トゥーマッチなまでのボリュームとビビットな色使いが、甘さを抑えてぐっとモードな仕上がりに。

内なる少女性を呼び起こすオーガンジーの妙。

トップ ¥59,000/NOIR KEI NINOMIYA(コム デ ギャルソン)

ピュアホワイトのぺプラムトップは、シアー素材を用いることで軽やかに。首もとのベルトが、イノセントなムードにブランドならではのエッジを効かせて。

夏の訪れを感じさせるマンダリンオレンジ。

ジャンプスーツ ¥320,000/VALENTINO

ヘルシーな肌見せの叶うオフショルダーのヴァレンティノ(VALENTINO)のジャンプスーツは、プレイフルな夏の装いに最適だ。肩周りを包むエアリーなギャザーとバルーンスリーブのボリュームが華奢なボディを演出してくれる。

ヒッピーの新解釈。

ブラウス ¥79,000/MSGM(アオイ)

夏フェス気分を盛り上げるようなサイケデリックなプリントが目を引くエムエスジーエム(MSGM)のブラウス。隅々まで施されたラッフルがヒッピームードを加速させる。

造形美で華やかに魅了して。

ドレス ¥338,000/NINA RICCI(イザ)

レッドカーペットを彩るような主役級の存在感を放つホワイトドレスは、纏うだけで自信を与えてくれそうだ。波打つようなドレープが作り出すアーティなシルエットが、凛としたを強い女性像を思わせる。

ギンガムチェックがバカンス気分を誘う。

バッグ 本体 H13cm ¥48,000/WEEKEND MAX MARA

鮮やかなマリンブルーとホワイトのチェックが爽やかで夏らしいミニバッグ。コロンとしたボディを縁取るラッフルとトレンドのがま口が遊び心を加えている。

問い合わせ先/
アオイ(MSGM) 03-3239-0341
イザ(NINA RICCI) 0120-135-015
ヴァレンティノ インフォメーションデスク 03-6384-3512
ウールン商会(MOSCHINO) 03-5771-3513
エムエム6 メゾン マルジェラ オモテサンドウ 03-3408-8681
コム デ ギャルソン(NOIR KEI NINOMIYA) 03-3486-7611
シャネル カスタマーケア 0120-525-519
マーク ジェイコブス カスタマーセンター 03-4335-1711
マックスマーラ ジャパン(WEEKEND MAX MARA) 0120-030-535
ミュウミュウ クライアントサービス 0120-45-1993

【あわせてチェックしたい 2020年春夏トレンド】
※白ブラウスで春支度。
※レザーコートで魅せる、春の洗練。
※春夏の主役「カゴバッグ」、どれをゲットする?

Cutout Photos: Shinsuke Kojima, Chihiro Kiyota Stylist: Hanae Kita Editor: Kyoko Osawa