60sのムード漂うヴェルサーチェ(VERSACE)からは、さまざまなカラーや素材のプラットフォームシューズが登場した。中でもこのサテンイエローのアンクルストラップは迫力満点!ハイウエストのベビードール風ミニドレスと、ブランドを代表するグレカ柄のタイツをミックス。ワントーンで揃えることで、バランスキープも狙える。
バレエダンサーたちのステージやリハーサル時の衣装にインスパイアされたというアーデム(ERDEM)からは、バレエシューズにプラットフォームがついたようなタイプがお目見え。ヴィクトリアン風ジャケットとニットパンツで、きっちり感とリラックスムードをハイブリッドしたスタイルにも注目を。
白のオープントゥサンダルに、厚手のソックスとチェック柄タイツを重ねたのは、
アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(ANDREAS KRONTHALER FOR VIVIENNE WESTWOOD)。さらに、中世ヨーロッパを彷彿とさせるドラマティックなサテンドレスに、トライバルなアクセサリーやフリンジスカートを合わせ、ヴィヴィアンらしいエキセントリックさを披露した。テイストを混ぜ合わせた上級のハズしテクを見習いたい。
センシュアルなスタイルを得意とするヌメロ ヴェントゥーノ(N21)のパステルトーンのプラットフォームは、華奢なストラップがポイント。足の甲に浅めに入れたことで、よりフェミニン度を加速させた。トレンドのラベンダーカラーのチェック柄セットアップは、一見クラシカル。だが、ライニングにあしらったラインストーンやレースを覗かせたクロップドトップといったディテールで差をつけている。
ジャングルの中の動物にインスパイアされたというモスキーノ(MOSCHINO)の今季も、ユーモアたっぷり。フラミンゴモチーフをあしらったドレスには、大振りのピンクのリボンパンプスをコーディネート。ドレスに肌馴染むピンクを組み合わせたことで、さらなる脚長効果が実現した。
【あわせてチェックしたい2021-22年秋冬トレンド】
Vol.1 ニットやアウターのカットワークが絶妙な肌見せを実現。
Photos: Courtesy of brands Editor: Yui Sugiyama