FASHION / TREND & STORY

スタイリストやモデル3人が選ぶ、多様性にあふれた最新ウィッシュリスト【秋冬ベストバイ Vol.3】

ファッションが社会にできることを真剣に考え、多様性を重視したスタイリストやモデルたち。モードの最先端でありながらオリジナリティにあふれる世界観を投影した、彼女たちの秋冬ウィッシュリストをチェック。

【アルバ・メランド編】マニッシュとフェミニン、相反する魅力をミックス

アルバ・メランド(ALBA MELANDO)/ Fashion Editor

脳裏に焼きつくイメージを生み出すファッション・エディターのアルバは、ウェルビーイングに関心が。「ジェンダーを超えたスタイルミックスが好き。性差のない平等な世界を願っている」

1 マーク ジェイコブスのプラットフォームシューズ

Photo: Courtesy of Marc Jacobs

極端なボリュームがモードなフォルムをつくる、マーク ジェイコブスMARC JACOBS)のプラットフォームシューズ。一点投入するだけで瞬時に最先端スタイルを叶える、“映える”一足。

2 バレンシアガのピアス

ピアス ¥97,900/BALENCIAGA(バレンシアガ クライアントサービス)

MEERO

メゾンの頭文字「B」をかたどったピアスは、バレンシアガBALENCIAGA)から。都会的な洗練を放つ新作は、さりげなく耳もとにスパイスを効かせてくれるはず。

3 アライアのデニム

デニム ¥203,500/ALAÏA(リシュモン ジャパン)

アライアALAÏA)のデザインデニムは、膝下から大胆に広がるフレアがグラマーな佇まいを演出。人とはかぶらないオンリーワン・デザインを探している人にオススメ。

【アーロン・ローズ・フィリップ編】ウィットに富んだ“攻め”のアクセサリーに夢中

アーロン・ローズ・フィリップ(Aaron Rose Philip)/ Model, Artist, Media Personality Photo: Anthony Tudisco

多様性のある世界を訴える、モデルでアーティストのアーロン。「今季はクリエイティブなデザインのブーツを再び履いてみたくなった。ボディイメージで遊んだグローブもクール!」 

1 スキャパレリのグローブ

Photo: Courtesy of Schiaparelli

鋭く長いネイルをデフォルメしたグローブが主役となった、スキャパレリSCHIAPARELLI)の最新ルック。シュールな造形美で見る人を虜にする、アーティスティックな一品。

2 ロエベのショートブーツ

シューズ ヒール6.5cm ¥249,700(参考価格)/LOEWE(ロエベ ジャパン クライアントサービス)

ロエベLOEWE)のショートブーツは、遊び心を感じさせる厚底タイプ。靴下のようにくしゅっとレザーをたゆませて、新感覚のモードを楽しみたい。

【コートニー・トロップ編】語り継ぎたい世界観やストーリーを大切に

コートニー・トロップ(Courtney Trop)/ Personal Style Muse

ゴスをはじめ幅広いスタイルを楽しむ、スタイリストのコートニー。「30代半ばを過ぎた頃からコレクターとして、アーカイブの未来を予見するようになった。ストーリーテリングは何よりも重要なポイント」

1 Y/プロジェクトのコート

Photo: Filippo Fior / Gorunway.com

シンプルなブラックのチェスターコートはY/プロジェクトY/PROJECT)からチョイス。エレガントなビッグショルダーが、旬のエッジを効かせる。

2 バレンシアガのバッグ

バッグ 本体 H53cm ¥214,500/BALENCIAGA(バレンシアガ クライアントサービス)

MEERO

ゴミ袋を彷彿させると話題を呼んでいるバレンシアガ(BALENCIAGA)の「Trash Pouch」バッグ。ユニークなフォルムと抜群の収納力で、モードのプロたちもすっかり虜!

3 ミュウミュウのホットパンツ

パンツ ¥264,000  アンダーウェア ¥44,000  ベルト 各¥64,900(すべて予定価格)/すべてMIU MIU(ミュウミュウ クライアントサービス)

今季も独自のY2Kスタイルを表現した、ミュウミュウMIU MIU)。ダブルベルトのホットパンツは、アンダーウェアと合わせてアヴァンギャルドに着こなしたい。

問い合わせ先/
バレンシアガ クライアントサービス 0120-992-136
ミュウミュウ クライアントサービス 0120-45-1993
リシュモン ジャパン(ALAIA) 03-4461-8340
ロエベ ジャパン クライアントサービス 03-6215-6116

Photography by Shinsuke Kojima,Daigo Nagao  Styling by Ayaka Oshida  Coordination & Text by Maki Saijo  Editor:Kyoko Osawa