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オリンピックファッションの歴史的変遷をルックバック。写真アーカイブでたどる五輪100年史【パリ2024オリンピック】
Tony Duffy
注目を浴びたサングラスやシューズ、物議を醸し変化を起こした競技衣装や、著名デザイナーによるユニフォームまで。ファッションの街パリでのオリンピック開催に合わせ、過去100年を超える歴史を遡り、オリンピックにおけるファッションの変遷と記録的瞬間を厳選写真20枚とともに振り返る。
パリオリンピック2024が遂に開幕。パリで初めてオリンピックが行われたのは1900年。その後1924年に行われた2度目からちょうど100年を迎える今年、パリでの3度目のオリンピックが開催される。
ファッションの街で開催される100年ぶりのオリンピックはLVMHが協賛し、開会式の衣装の多くをディオール(DIOR)が手掛けるなど、スポーツとファッションがあらゆる形で融合し、新しい文化を生み出している。
そんなパリに世界中が注目する今、オリンピックの舞台におけるファッションの歴史をルックバック。一度見たら忘れない近未来的なサングラスやシューズ、記録のために研究の末開発された競技衣装、レギュレーションや歴史に変化を起こしたウェア、さらに著名デザイナーらによる開会式ユニフォームなど、IOCオフィシャルフォトエージェンシーを務める「Getty Images」の膨大なアーカイブ写真をもとに、100年を超えるオリンピックの変遷をファッションの視点からたどっていく。
Photos: Getty Images Editor: Nanami Kobayashi