ビヨンセ ケイト・モス パリス・ヒルトン スキニーデニム
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スキニーデニムに復活の兆し? ケイト・モスからハリー・スタイルズまで、セレブのアイコニックな着こなしをプレイバック

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ここ数年のデニム事情といえばオーバサイズ一択。しかし、ミュウミュウ(MIU MIU)などのメゾンが2024-25年秋冬コレクションでスキニージーンズを発表するなど、今年はスリムフィットがカムバックする予感も。ビヨンセジジ・ハディッドらセレブの歴代ルックを振り返って、その復活に備えてみては?

しかし、主にワイドデニムを履いて過ごしてきた若者たちが思うほど、スキニーフィットは魅力に欠けているわけではない。少なくともその理由のひとつは、2010年代にケイト・モスリンジー・ローハンケイティ・ホームズアレクサ・チャンら当時を代表するファッショニスタたちによって、イット・デニムとして広められたからだろう。2018年以降は人気が下火になり、主流トレンドにこそ浮上していないが、アーロン エッシュ(AARON ESH)やローラ アンドラシュコ(LAURA ANDRASCHKO)など新進気鋭のデザイナーの手によって復活を遂げている。一周回って、流行への反逆ともとれる、反抗心を表すクールなデザインに昇華されたのだ。そんなスキニーデニムの黄金期を支えたセレブたちの歴代ルックを振り返る。