ステファノ・ロッソ/D-CAVE 共同創業者
Q1. 好きなゲームのタイトルは?
昔からのゲーマーなので、「グランド・セフト・オート」「FIFAシリーズ」、「コール オブ デューティシリーズ」が好きです。
Q2. いつ、どのようにしてプレイし始めたのでしょうか。
6歳か7歳のときに、父が初めてアメリカのゲーム会社「アタリ」のゲームプレイヤーを持ってきたのがきっかけで、それ以来、ずっと続けています。
Q3. そのゲームが好きな点は?
自分の限界に挑戦したり、相手を打ち負かしたりするのが好きなんです! 常に自分のスキルに挑戦し続けられるし、すぐに報いがあります。サッカーが大好きなので、若い頃からの特別なゲーム(今でもプレイしている)は「FIFAシリーズ」です。
Q4. そのゲームの好きなキャラクターは?
私は、昔のサッカー選手と新しい選手を交ぜてプレイするのが好きで、例えば、クリスティアーノ・ロナウド、ネイマール、ルート・フリットなどをよく選びます。
Q5. ゲームをしていたときの面白いエピソードは?
多くのプレイヤーがしてきたように、「これが最後の試合だ」と言い続けて、夜明けまで起きてプレイしていたことでしょうか……。何度もあります。
Q6. クリエイティビティ面でプラスになったことは?
ゲームは私の創造性だけでなく、物ごとの捉え方にも影響しています。人生はゲームであり、私たちは本当にすべてを達成することができる、ただ努力し続ければいいのだと信じています。
Q7. 昨今ゲームとファッションとの取り組みが盛んですが、この動向をどうみますか。
私は、ユーザーに与えられた大きなチャンスだと考えています。ユーザーは、自分の本当の姿とゲーム内のアバターを混在させることができ、現実の生活とデジタルライフを融合させることができるのです。一方、ファッションブランドにとっては、ゲーム内での新しい方法や形でクリエイティビティを表現する絶好の機会です。
Q8. ゲームの中でおしゃれを楽しむ人が増えています。その背景にはどのような動機があるのでしょうか。 別人格、または理想的な自分になることを楽しみたいのでしょうか、それとも現実の自分を再現したいのでしょうか。
新しいデジタル空間において自分自身、そしてその可能性を「拡張している」のだと思います。好きなブランドの服を着て、好きな人物やものになることができるのです。
Q9. ゲームにおいてファッションは創造性を高めることができると思いますか?
はい、物理的な境界や制約を受けることなく、新しいものを生み出す絶好の機会なのですから。
Q10. ゲームにおけるファッションへの欲求が高まる中、実生活におけるファッションの役割も変わってくる可能性があると思いますか?
中期的には、ゲームやデジタルのクリエイティビティが、現実世界のファッショントレンドに影響を与えることになると思います。これらのデジタルプラットフォームで多くの時間を過ごすことで、子どもたちはますますデジタルの美学を自分のものとして認識するようになっています。
Corporation: Kurumi Fukutsu Editors: Maya Nago, Yui Sugiyama
