メガホンを取ったのは、創業当時の「マリメッコ」で役員を務め、また、イングマール・ベルイマン監督作『ファニーとアレクサンデル』のプロデューサーとして、フィンランド人として唯一のオスカーを獲得しているヨールン・ドンネル。印象的な「マリメッコ」デザインを多数生み出し、見た目にも鮮やかなブランドの真髄を綴った。
ブランド創業65年を迎える「マリメッコ・イヤー」である今年、「マリメッコ」は、アルミや初期のデザイナーにオマージュを捧げた春夏コレクションを発表した。戦後間もないフィンランドでスタートした、 “シンプル・タイムレス・ユニセックス” な「マリメッコ」に貫かれたスピリットに迫る絶好の機会となりそうだ。
「ファブリックの女王」
2016年5月14日(土)より ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国順次公開!
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Aya Hasegawa