ジョンマスターオーガニック / John masters organics
ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)は、1991年に「地球に敬意を払うラグジュアリーなビューティラインを」というコンセプトのもと誕生したブランド。創設者であるジョン・マスター自身が、美容師をしていた頃、週5日、1日8時間以上も化学物質や毒素があふれたヘアサロンで働くことに疑問を持つようになり、ナチュラルを意識するホリスティックな生き方を実践しはじめたことがきっかけ。 当時はホリスティックやオーガニックをテーマにしたサロンなどはなく、自宅アパートにクライアントを招いてサロンを開放し、キッチンでナチュラル素材のヘアケアを研究しはじめた。 現在発売されている50以上のジョンマスターオーガニックの製品には、自然栽培した植物を育て、熱心に摘み取る農家の人々や自然を敬う人々の思いが込められている。また、可能な限りオーガニック植物や天然由来のものでヘアケアやスキンケアを行いたいという考えで作られたジョンマスターオーガニックの製品は、環境などにも配慮して作られている。 環境に安全であることはもちろん、人体への影響も考慮。環境と人間の両者にとって優しいナチュラルビューティーの創造を提案し続けている。同ブランドでは独自に設けた12の基準のクリアが製品化の条件となっている。例えば、75~100%オーガニック原料を使用しなくてはならない、動物実験はしない、遺伝子組み換えされた原料を使用しない、すべての原料は髪と肌に効果があることを証明しなければならない、など。また、ニューヨークのサロンでは、100%風力エネルギーを利用するなど、様々な面から環境保護にアプローチする。 2004年には、イギリスで開かれるオーガニックプロダクトの名誉である、Soil Association Awardのベストオーガニックプロダクトラインにおいて入賞。名実ともにその名を知らしめた。 現在ジョンマスターオーガニックの製品は、世界20カ国以上で販売されている。ニューヨークをはじめ、2014年は東京にもサロンがオープン。ヘアサロン、クレンズサロン、カフェ、ショップを構え、季節ごとにオリジナルスムージーのクレンズプランを展開するなど、トータルに美を提案 する。 ■概要 ジョンマスターオーガニック(JOHN MASTERS ORGANICS)は、1991年に設立されたナチュラルなヘアケア・スキンケア製品ブランドである。オーガニック栽培の植物や、天然由来の成分を素材として可能な限り使用することにこだわっている。創設者であるジョン・マスターは、以前は美容師だった。化学物質や毒素を扱い施術するそれまでのヘアサロンでの仕事に疑問を持ち、ホリスティックな生き方を始めたことにより、人体に悪い影響がないよう考慮した製品を作るに至った。ジョンマスターオーガニックが考慮しているのは、人体への影響だけでない。製品には自然環境への影響が最小限になるよう、分解されやすい成分のものが使用されているほか、製品の開発過程で動物を使った実験をしないなど、「地球に敬意を払うラグジュアリーなビューティラインを」というコンセプトが示すとおり、人と自然環境をホリスティックに考えたブランドになっている。 ■特徴 創設者であるジョン・マスター自身は、以前、化学物質あふれる美容院で働いていたことがある。その経験があって、自然環境と人体への影響をホリスティックに考慮した製品を作るようになった。合成化学物質ではなく、自然なオーガニック植物や天然由来の素材を使っている、ジョンマスターオーガニックの製品は、いまでは50種類以上も発売されている。製品に使われているものは、自然栽培で大事に育て、ていねいに収穫された農産物や、自然を敬う人々により生産されたものである。また、ジョンマスターオーガニックのブランド内には厳しいチェック項目がある。製品化されるには、その独自に設けた12の基準をクリアしなければならない。その一例を挙げると、オーガニック原料を75パーセント以上に使用すること、動物実験をしないこと、遺伝子組み換えされた原料を使わない、すべての原料が髪と肌に有効な効果があることを証明しなくてはならないなどである。 ■歴史 1991年、ジョンマスターオーガニックは、ラグジュアリーでありながらホリスティックで人と地球環境に配慮した製品を扱うブランドとして設立された。ジョン・マスターのオーガニックプロダクツが現在のように世に出るまでは、15年以上の年月がかかっており、ジョン・マスター個人が自宅で研究してきたのが基になっている。はじめは自宅であるアパートに、クライアントを呼んでサロンにしていた。また製品開発も、自宅のキッチンでエッセンシャルオイルを配合し、個人的にナチュラルなヘアケアの研究を始めたのがスタートになっている。2004年、イギリスのオーガニック認証機関・ソイルアソシエーションの、ベストオーガニックプロダクトラインで入賞した。 ■デザイナー ジョン・マスターは元ニューヨーク・ソーホーのヘアサロンで美容師として働いていた。80年代後半ごろには、毎日のように化学物質を使った施術を長時間おこなっているなかで、生活や現状に疑問をもちはじめることとなる。ヨガを始め、オーガニックフードを食べるなど、よりナチュラルなライフスタイルでホリスティックな生き方を始めたのが転機となり、15年以上もの長い年月をかけ研究した結果、ナチュラルなヘアケア・スキンケア製品を扱う、ジョンマスターオーガニックのブランドを立ち上げることになった。いまではジョン・マスターの製品は、世界の20カ国以上で販売されており、数多くのヘアサロン・ショップを展開されるまでになっている。 ■商品ラインナップ 主な製品には、シャンプーやヘアコンディショナー、ヘアトリートメントなどのほか、ヘアスプレー、ヘアワックスなどのスタイリング剤など多くの種類がある。また、浴室以外で使用する頭皮をやわらかく保つマッサージ用の美容液、髪の絡まりを防ぐヘアミスト、まとまりをよくするヘアミルク、スタイリングにもマッサージにも使えるヘアオイルなどもあり、頭皮や髪をトータルでケアするような製品が多くある。スキンケア関連では、クレンジングや石鹸、化粧水、クリーム、美容液などのベーシックなものから、マスクやアイジェル・クリームといったスペシャルケアまで揃っている。そのほかには、各種ボディケア製品、オーラルケア用品などといったものまでさまざまな製品がある。 ■日本での活動 日本でのジョンマスターオーガニックの製品は、2007年から販売が始まっており、その翌2008年には、表参道に初めての直営店であるジョンマスターオーガニック トーキョーもオープンした。その後も店舗数を増やしつづけている。またInner Beauty Barという、野菜・フルーツを使ったコールドプレスジュースや、スムージーなどの健康的なドリンク類と、スイーツを扱う店舗、オーガニックオイル・植物オイルを使用して施術するフェイシャル&ボディトリートメントサロンCleanse Salonも展開している。2014年には、表参道のジョンマスターオーガニック トーキョーにヘアカットとヘッドマッサージのみをおこなうサロンThe Salonが併設された。二酸化炭素の排出を少なく環境に配慮したサロンになっている。 ★ジョンマスターオーガニックに関連する記事: ・野菜やフルーツの栄養素が凝縮! 「john masters ... ・john masters organics TOKYOに、竹炭や小松菜を... ・ジョンマスターオーガニックで人気の香りのソイワックス... ★ジョンマスターオーガニック公式サイト: https://johnmasters.tokyo/