ナタリア・ダイアー / Natalia Dyer
1997年1月13日、アメリカ・テネシー州ナッシュビル生まれの女優。ナッシュビルの学校を卒業後、2014年に大学進学のためニューヨークに移る。ニューヨーク大学では、カーリー・クロスやティモシー・シャラメも在籍したガラティン・スクール・オブ・インディビジュアライズド・スタディで学ぶ。8歳頃からコミュニティシアターで演技を始め、CMなどに出演。 11歳の頃、マイリー・サイラス主演の映画『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』(09)で女優デビュー。以降、ティーン時代は『I Believe in Unicorns』(14)に主演するなど、インディー作品を含む複数の映画に出演した。大学在学中にオーディションを受け、2016年より、Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」にナンシー・ウィーラー役で出演。同作で大ブレイクしたミリー・ボビー・ブラウンら他のキャスト同様、ナタリアもこの作品で一気に知名度を上げた。ドラマの配信が開始された初日、ニューヨークの路上で初めてファンに声をかけられたと明かしている。同ドラマでは2017年、ウィノナ・ライダー、デヴィッド・ハーバーはじめ、他キャストらとともに全米映画俳優組合(SAG)賞のアンサンブル賞を受賞。2019年、ジェイク・ギレンホール主演のNetflixオリジナル映画『ベルベット・バズソー:血塗られたギャラリー』に出演した。 2017年頃から、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で共演したイギリス人俳優のチャーリー・ヒートンと交際をスタート。ドラマでもカップルを演じ、ファンの間で早くから交際が噂されていたふたりは2017年12月、ザ・ファッション・アワードのレッドカーペットに揃って姿を現し、交際を公に。チャーリーには以前交際していたミュージシャンの日本人女性との間に息子がいることがゴシップを賑わせたが、その後も順調な交際を続けている。