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ワンランク上の肌へ。最新ベースメイクで叶える理想肌

肌が揺らぎやすいこの季節に欠かせないのがベースメイク。肌印象はもちろん、化粧持ちをも左右する下地は慎重に選びたいところ。進化し続ける最新ベースメイクでもっと可愛く、おしゃれも楽しもう。

土台作りは美肌への近道

Photo: Gorunway.com

数シーズンにわたりナチュラルなツヤ肌に牽引されてきたベースメイクだが、この春はモードにシフトしたほうが良さそう。というのも、カバー力が高く、肌を装う喜びにあふれたアイテムが目白押しだから。

〈左から順に〉球状パウダーを3種配合し、キメ乱れや毛穴が目立たないドールスキンに。スーパー カバー ファンデーション SPF30・PA+++ 全3色 ¥5,500(セット価格・3月1日発売)/アナ スイ コスメティックス 肌に寄り添うしなやかなフィルム膜で、色ムラやくすみをカバー。フォギーな仕上がりが見事。クラリティフロウリクイド SPF30・PA++ 全6色 30ml ¥6,930/LUNASOL(カネボウ化粧品) フロスティンググローヴェール処方で、スキンケアしたてのようなみずみずしい肌を実現。色ムラやにごりと無縁の、もとからキレイな肌を気取れる。リキッドファンデーション SPF50+・PA++++ 全5色 30ml ¥8,800/INOUI(資生堂)

ルナソルからは、ふんわりと触れたくなるような肌に仕上がるファンデが登場。プロが丁寧に仕上げたような上質な薄膜で、肌悩みを一掃してくれる。

〈左から順に〉肌が深呼吸できそうな軽やかテクスチャーながら、ロゼカラーでくすみ感を拭い去り、クリアな印象に。ル ブラン ラ バーズ レジェール SPF40・PA+++ 30ml ¥7,480(3月1日発売)/シャネル カスタマーケア 敏感肌のトラブル跡対応まで考え、色光補整パウダーを4種INして赤みや黒ぐすみをカバー。色づくベースミルク 湯あがりピンク SPF24・PA++ 30ml ¥2,090(編集部調べ)/CURÉL(花王)

ほどよい血色感を含んだシャネル下地なら澄んだ肌印象を演出できるし、キュレルの下地は赤みやムラを見事に飛ばしてくれる色設計でゆらぎやすい春肌を底上げできる。美肌仕込みのベースを駆使して、自分らしい春メイクを楽しんで。

問い合わせ先/アナ スイ コスメティックス 0120-735-559
花王 0120-165-698
カネボウ化粧品 0120-518-520
資生堂お客さま窓口 0120-81-4710
シャネル カスタマーケア 0120-525-519

Photos: Daigo Nagao Text: Satoko Takamizawa Editor: Satoko Takamizawa, Risa Yamaguchi

※『VOGUE JAPAN』2024年3月号「BEAUTY INSIDER」転載記事。