ハリウッドの“メソッドドレッシング”のトレンドはまだまだ終焉していないようだ。7月22日（現地時間）『デッドプール＆ウルヴァリン』のニューヨークプレミアに来場したブレイク・ライブリーは、夫のライアン・レイノルズが人気シリーズで着用していた象徴的な赤いデッドプールスーツにオマージュを捧げたキャットスーツ姿を披露した。
ライブリーの赤いスーツを手掛けたのは、彼女がレッドカーペットで最も着用するブランドのひとつであるアトリエ ヴェルサーチェ（ATELIER VERSACE）。レッドコーティングされたラテックスのような素材に煌びやかな刺繍が施されたボディが特徴的なスーツは、ヴェルサーチェ2024-25年秋冬コレクションにインスパイアされたものだ。
セレブたちのレッドカーペットルックには、メッセージが込められていることもしばしば。現在、ライブリーは新作映画にレディ・デッドプールとして出演するという噂が飛び交っており、このファッションはそのカメオ出演の確認だったのかもしれないし、あるいは、彼女は単にパートナーを祝福しテーマルックに使っただけなのかもしれない。いずれにせよ、ライブリーがこの衣装で悪者を退治する姿を見てみたい。特に、親友のジジ・ハディッドと一緒にするなら、なおさらである。
Text: CHRISTIAN ALLAIRE Adaptation: Saori Yoshida
From VOGUE.COM
