昨年に引き続き、青みピンクのブームは継続中。25SSの新色からも続々登場していますが、中でも注目したいのはプチプラ価格のコスメたち。絶妙な発色、質感、使いやすさ……etc.どれをとってもラグジュアリーなコスメに全く引けをとらないほど優秀なものが揃って、驚きを覚えます。
特に人気の高いチークアイテムから、今季の主役級にヘビロテしそう!と感じた3アイテムをご紹介します。
バズりチークの最新作。フォギーな仕上がりは待望!
昨年デビューした水彩チークが大ヒットしたFujiko。柔らかな発色、溶け込むように肌と一体化する感覚は、他にはない名品として話題になりました。
ぼかしづらい、いつまでたってもなじまないという今までのリキッドチークの“扱いづらさ”をすべて克服したような使い勝手の良さにに私自身も歓喜していたのですが、新作も期待を超えてくる出来です。じゅわっとなじむような生っぽいツヤ感が魅力的だった前作に対し、メロメロチークはフォギーで繊細な仕上がり。肌の質感さえも心地よいさらふわに整えてくれるような感覚が新鮮です。
02のカラーはほどよく落ち着いたトーンが上品なシュガーピンクで、気恥ずかしさなくつけられるのがポイント。指で簡単にぼかしこむ事ができるので、チークメイクが苦手な人にもおすすめです。
ツヤ肌派は必見。デューイでクリアな色づきに夢中
クリアな発色とシロップのような色づきで、頬を少し甘酸っぱく染め上げてくれるのがperiperaからデビューするリキッドチーク。果汁のようにみずみずしいツヤがフレッシュに溶け込み、肌に生命力を吹き込んでくれるようです。
今回推したい02は、まろやかな吸引力のあるブドウカラー。甘すぎず、でもとことんジューシーに。頬に潤いを与えながら、奥深い発色を長時間キープします。
さらに、のびがよく、ムラにならずに塗り広がるところも素晴らしく、ほんの1滴でも十分に色づきます。オイルの保湿力も感じることができるので、乾燥で上手くチークがのらないと感じている人にも試してもらいたいです。
味わい深いモーヴの知的な魅力を楽しむ
目もとに、頬に、口もとに使えるマルチなパウダーが進化。美容液成分を追加して、肌への優しさをさらに追求しました。
しっとりとしたパウダーの発色は控えめ。重ねても粉っぽく成らないので、好みに合わせて色を重ねていくのが上手につけこなすコツです。少し暗いかな?と感じるくらいのかげりのあるモーヴが実はちょうどよく、シーンを選ばずに活躍します。
青みとピンクをほんのり“におわせる”くらいの発色なので、フォーマルな装いにも似合い、それでいてトレンドを取り入れることのできる貴重なアイテムです。
どれも驚くほど優秀なのに、プチプラ価格なのがうれしすぎます。トレンドの色こそまずはプチプラコスメで試したい、という気持ちに寄り添ってくれるこの3品を、春のメイクのお供にぜひ。
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