来週、自身初となる回顧録『The Woman in Me(原題)』の出版を控えるブリトニー・スピアーズ。著書の中で、1999年から約3年間交際していたジャスティン・ティンバーレイクとの子どもを妊娠するも、中絶していたことを初告白した。「計画したことではなかったけれど、私にとって悲劇ではなかった。ジャスティンのことをとても愛していたから、いつか彼と家族を持ちたいと願っていた。予想よりもかなり早かったけれど、それだけのことだった」と綴っていると『ピープル』が報じた。
「だけど、ジャスティンが妊娠を喜んでいないのは確かだった。子どもを持つには早すぎる、若すぎると言われた」「私だけの問題なら中絶なんてしなかった。けれど、ジャスティンの父親になりたくないという思いは強かった」として、中絶はジャスティンの希望だったことも明かされた。ブリトニーは中絶について、「今となっても人生で最も苦悶した経験の一つ」と記しているそうだ。
ブリトニーは、13年に渡って実父により支配されてきた成人後見人制度の解除を求めて裁判を起こし、2021年11月に自由を勝ち取った。法廷では自らの口で、妊娠・出産まで管理されるなど、想像を絶する経験をしていたことを赤裸々に告白した。アメリカで10月24日に発売される初の自叙伝『The Woman in Me(原題)』では、ポップミュージック史上最も偉大なアーティストの一人である彼女の核となる強さ、消えることのない音楽と愛のパワーに光を当てているという。
Text: Tae Terai
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