3月14日(現地時間)、韓国・ソウルのThéâtre des Lumières(光のシアター)で開催されたブルガリ(BVLGARI)の「ブルガリ スタジオ」グローバルローンチイベント。国際色豊かなゲストが勢揃いしたこのイベントにて、『VOGUE JAPAN』はアンバサダーを務める森星と山下智久の2人に密着。イベントが始まるまでのホテルでの時間や、イベント会場での様子を追った。
ブルガリのアイコンである「B.zero1(ビー・ゼロワン)」からインスピレーションを得て始動した新プロジェクト「ブルガリ スタジオ」。第1弾目となる今回は、国際的なクリエーターである、フランス人振付家のサデック・ベラバとさまざまな分野で活躍するアーティストのAnymaを招待。
サデックは「B.zero1」のデザイン言語と対話する視覚的に魅惑的なパフォーマンスで観客を魅了。Anymaは没入型のオーディオビジュアル ライブショーを披露し、グラミー賞歌手のデリラ・モンタギューをフィーチャーした新曲「After Love」を世界初披露した。前衛的で革新的なアプローチは、ジュエラーの垣根を超え、創造の領域を開拓するブルガリの精神そのもの。「ブルガリ スタジオ」は新たなクリエイティブプラットフォームとして、今後も世界中のコンテンポラリーなクリエイターとのコラボレーションを予定しているそう。
今回、このイベントに日本からアンバサダーとして参加した、森星と山下智久のイベント当日に特別密着。多忙で華やかな一日を、エクスクルーシブな写真と振り返る。
【森星編】
まずはヘアメイクからスタート。彼女のヘルシーでゴージャスな美貌をさらに引き立てる、ゴールドベースのメイクアップが完成。ヘアはきれいなカットラインを生かしてミニマルな印象に。日差しがたっぷりと差し込む部屋でエナジーチャージしながら支度をする優雅な時間。首もとには、新作のネックレスがキラリと輝く。
今回のドレスアップの主役は何と言っても、ブルガリ スタジオ」のインスピレーション源になったアイコニックな「B.zero1」のジュエリー。実際に合わせながら着用するアイテムを吟味。ビターなブラウンのネイルとゴールドの組み合わせが、モダンで洗練された印象をアピール。
どこにいても自分だけのリラックスした空間を作ることが得意な森星。メイクアップが終わった後、ブルガリの新作ハンドバッグにリンクしたグリーンのタンブラーに、自らお茶を注いでしばしのティータイムを過ごす。タンブラーは自身がクリエイティブ ディレクターを務めるtefutefu(てふてふ)のもの。
ドレスに着替えて支度が完了。ミラーに描かれた心温まる粋なウェルカムメッセージの前で、思わず笑顔に。記念にセルフィータイムを。
すっかり日が暮れ、イベント会場に向かう車内にて。気心知れたスタッフと談笑しながらリラックスして過ごす。背中が大胆に開いたゴールドのドレスとジュエリーが、ソウルの夜に華やかに映える。
ヘアメイクが終わった後、部屋から見えるソウル市内の街並みを眺めながらリラックスした時間を過ごす。ジュエリーと合わせたモダンで端正なブルガリ・ブルガリのウォッチがアクセントに。
最後にフォーマルな印象のジャケットを羽織って準備完了。「シルバーが映える、オールブラックのコーディネートを選びました」と話す彼は、出発前にジュエリーとのバランスを鏡の前で入念にチェック。
流暢な英語と抜群のコミュニケーション能力で海外スタッフとのやり取りもスマートな山下。メディアの取材やフォトコールでも、終始落ち着いたムードで大人の魅力をアピールした。
真剣な眼差しでグローバルシューティングに臨む様子。品格漂うスタイリングが、彼のセンシュアルでありながら柔らかな魅力をより一層引き立てる。終始和やかに、撮影をスムーズに終えた。
「B.zero1」のコレクションが展示された特設スペースの中で、クリエイティブで前衛的なブルガリの革新的な世界観を満喫した山下をキャッチ。
同じくオールブラックでまとめた、SEVENTEENのミンギュや集まったセレブたちと親しげに談笑していた山下。ソウルのエネルギッシュなムードを、存分に楽しんだよう。
Photos(Hikari & Tomohisa): Maciej Kucia Styling: Tsuyoshi Kurata(Tomohisa), Shino Suganuma(Hikari) Hair & Makeup: Lee Yul(Tomohisa), Mifune(Hikari) Text: Asa Takeuchi Editor: Masayo Ugawa