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見るだけで心躍る、唯一無二のデザインの一足とエコに夏を楽しむ【VOGUEエディターの #ChangeChallenge】

ジェンダーレスモデルとしての展開がスタートした、カンペールのニューアイコン「KOBARAH(コバラ)」。環境に配慮した素材を使った、独創的でアイキャッチーなサンダルをこの夏のおともに。

創業当時よりサステナブルな未来の実現を目指して商品造り、ブランドの姿勢を貫いているカンペールCAMPER)。現在も、「A Little Better, Never Perfect.(少しずつ、より良く。でも、完成形はない。)」をスローガンに、シーズンとともにより良い素材や物作りに挑戦し続けている、スペイン、マヨルカ島発のシューズブランドです。

毎回見るたびに好きが増していくビジュアル写真。ちょっとクセのあるユニークさがたまりません。

環境保護への意識が非常に高く、商品をデザインする際に、素材やパーツ(アッパー、ライニング、中敷き、靴紐、アウトソールなど)に環境面に配慮した“サステナブルな素材”がどのくらい使われているかを数値(%)で見て管理できる評価制度を独自に作り上げるほど。現在発売中の2023SSコレクションのほとんどのアイテムに、サステナブルな素材(LWG認定レザー、バイオベース素材、TENCEL、リサイクル人工および天然素材など)が70%以上使用されている、または循環型なのだそう。

ベルリン在住のトランスジェンダーのファッションアイコン兼アーティストの Ivana Vladislava(イヴァナ・ウラジスラヴァ)を起用した、2023SSコレクションキャンペーン「Pink, please.」のビジュアルより。

デザイン性は言わずもがなですが、コーデの主役になるポップな一足からデイリーに年中履けるローファーまで、ラインナップの幅広さも大きな魅力の一つです。一目見てからずっと気になっていた「KOBARAH(コバラ)」は、蛇の一種であるコブラからインスパイアされているそう。コブラが持つ官能性、しなやかさ、流動感を反映したデザインが特徴で、安定感のあるヒールにオブジェのようなシルエット、そしてたくさん歩いても疲れない驚きの軽さなどなど、実際に手に取るとこの一足がいかに緻密に計算されて作られたかが分かります。

2016SSコレクションにて一度発表されたこのシリーズは、2021SSにサステナブルに生まれ変わって復刻。サーキュラーエコノミー(循環型経済)のコンセプトに基づき、単一の原材料(EVA)で生産することでなんと原料廃棄をゼロに! 製造工程を簡略化することにより生産時の二酸化炭素排出量も大幅に削減、さらに使用後は、簡単に分解して新しい素材や製品にリサイクルすることが可能なのだそう。

軽くて履き心地も文句なし。そしてサンダルあるあるの歩いているときにスポスポ脱げる、ということがないのも嬉しい。

メンズサイズも加え、ジェンダーレスなモデルとして再登場した「KOBARAH」は、ピンク、ライトブルー、ブラウン、ブラックの4色展開。価格も¥25,300(税込)とリーズナブルなのも◎。シンプルなワードローブの差し色&アクセントになればと思い、迷いながらも私はピンクをチョイスしました。このサンダルと、今年の夏はいつも以上に明るくハッピーに楽しめそうな予感です。