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思わず贈りたくなる、究極のクラフトフェイスソープ!【VOGUEエディターの #ChangeChallenge 】

オーガニックをうたう固形石鹸は数あれど、洗顔に特化したフェイスソープは、実は少ないそう。環境へのこだわりと配慮を徹底していて、パッケージにもセンスがあふれるル ベヌールのクラフトソープは、プチ・サマーギフトにもおすすめです。

「ル べヌール フェイスソープバー エクスフォリアン」 ペパーミントの爽快な香りが夏にもぴったり。内容量:100g 金額:2,640円

──あなたのChangeChallengeは?

朝の洗顔時のソープを、このパリ生まれのクラフトソープブランドLE BAIGNEUR(ルべヌール)の「ル べヌール フェイスソープバー エクスフォリアン」に替えたこと。

──このプロダクトを選んだ理由は?

グラフィカルでセンスにあふれるパッケージにもまず惹かれましたが、地球環境に最大限配慮して、「パラベン、シリコン、パラフィン、PEG、着色料、化学香料不使用、動物実験や遺伝子組替えによる原料の使用も一切行わず、パッケージも全て地球に回帰する素材を使用」しているうえに、フェイシャルに特化したソープというのが珍しいと思って使い始めました。創業者が、「自分が心から使いたいと思う最高のスキンケアアイテムを」というパッションを持って起業、生み出したアイテムだというのにも心惹かれました。

──おすすめのポイントは?

黄味がかったいわゆる昔ながらの固形石鹸なのですが、中央に、パッケージに描かれたおヒゲの男性の横顔がエンボス加工されていて、ほのかに香るペパーミントも清涼感があって、毎朝、手にするだけでなんだかうきうきとした気持ちになります。

オイリー寄りの混合肌なのですが、泡状にせずとも、濡れた手に少しだけ石鹸を擦り付けて数回洗うだけで、毛穴の中の皮脂もするっと落ちていくようなさっぱりした洗い心地には正直、驚きました。さらに衝撃をうけたのは洗顔後の肌のつっぱり感が皆無なこと。化粧水ですぐにケアしなくてもなんならよいと思えてしまうほど、「さっぱりなのにつっぱらない」!

原材料に使われているココナッツの果実繊維の天然スクラブとホワイトアルジル (クレイ)は、肌を洗浄しながら、余分な皮脂や汚れ、角質を取り除く作用があるそうです。加えて、ひまわりオイル、カノラオイル、ココナッツオイル、シアバターが配合されているので、保湿効果も高いのだと納得。伝統的な冷却鹸化法を用いて 約2カ月間かけてていねいに手作業で作り上げている石鹸だそうなので、つくり手側の心意気やエシカルな思いにも共鳴しながら大切に使いたいと思っています。

Text: Yaka Matsumoto