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ハレクラニ沖縄が約束する、ラグジュアリーかつファミリーフレンドリーな滞在(Rieko Kosai)

日本屈指のリゾート地である沖縄・恩納村の美しい海岸線を臨むハレクラニ沖縄。アイコニックなオーキッドプールとその向こうに広がる輝くコーラルブルーの海──その夢のような風景は、一瞬にして私たちを日常からエスケープさせてくれる。
ハレクラニ沖縄

小さい子どものいる家庭は、休暇のディスティネーションや滞在先を選ぶとき、どうしても子ども中心に決めることになり妥協することもしばしば。だけど、ハレクラニ沖縄なら、素晴らしくラグジュアリーな環境のなか、同時にファミリーフレンドリーでリラックスした時間を過ごせるとあって、家族誰もが満足なステイを約束してくれます。

滞在の魅力をひと言で表現するなら、“ハレクラニ”ならではの充実した施設と温かなおもてなし、それからビーチとの近さと言えるでしょう。絶景のオーシャンビューは稀少なサンゴや色彩豊かな魚類が豊富に生息する、沖縄海岸国定公園です。私たちが訪れた1月はまだ海開き前の沖縄だったけど、ハレクラニ沖縄ではベビーカーを押し二世帯で訪れている家族も多く見受けられ、宿泊客で賑わっていました。

ハレクラニ沖縄の施設は大きくは3つのエリアで構成されます。東側にはオーキッドプールを有する「ビーチフロントウイング」、そして東側に「サンセットウイング」と抜群のロケーションを活かしながら悠々と立ち並ぶ5棟の「ヴィラ」。全360室の客室すべてから群青の海が迫る景観が臨めます。

「サンセットウィング」のオーキッド スイートからの眺め。絶佳の眺望を誇る広さ76㎡のエグゼクティブオーシャン スイートから、贅沢の頂点を極めたペントハウスタイプのプライベートプールも備えた広さ294㎡のオーキッド スイートまで幅広く取り揃える。

「サンセットウィング」のロビーからの海の眺めも素晴らしい。1月は海岸に鯨が泳ぐのが見えた日もあったとか。

ロビーの向こうのサンセットバー スペクトラでは、アフタヌーンティーがいただける。

季節で変わる、アフタヌーンティーのメニュー。写真は「ハワイアンレインボー」(3月15日~23日・¥7,500)。

プライバシーの確保された「ヴィラ」の客室内。サンセットバー「スペクトラ」でのアフタヌーンティーの提供や空港〜ハレクラニ沖縄間の往復送迎サービス(ホテル直予約のみ)などエクスクルーシブなサービスが付いてくる。

「ヴィラ」の客室にはプライベートプールに加え、天然温泉も備えられている。

宿泊者分のビーチサンダルが用意されている。

ビーチパーカーなどのオリジナルグッズはオンラインショップでも販売。

ステイ中の気分を盛り上げてくれるアイテムとして、ワッフル地ビーチパーカーの館内着(旅館なら浴衣のような)や宿泊者へのギフトとして用意されているビーチサンダルとジュードバックが。どれもワンポイントでオーキッドロゴがあしらわれており、全室共通で用意されています。

一時預かりのサービスを使って、ノーキッズデイとして過ごすことも

キッズクラブ AM(9:00〜12:00) ¥12,000 PM(13:00〜16:00) ¥12,000 1day(9:00〜16:00) ¥28,000(ランチ付)

ビーチに漂着したガラスをくだいてつくるアート製作などユニークなアクティビティを用意。

館内には3歳以上から12歳以下を対象としたキッズクラブ(いわゆる一時預かり)のサービスの施設も。例えば、幼い子ども連れではできないマリンスポーツを楽しんだり、スパトリートメントを受けたり。滞在中の時間をノーキッズデイにあてることもできるのです。

ホテル内に4つのレストランを備え、食も充実

朝食ビュッフェやパンケーキなどをいただける、ハウス ウィズアウト ア キー(House Without A Key)。

沖縄食材によるガストロノミー、シルー(SHIROUX)。

ステーキやワインを提供するキングダム(KINGDOM)。

寿司カウンターも備えるAOMI(青碧蒼)。

クラシカルな雰囲気のキングダムは幼児もOKで、シーフードプラッターやT ボーンステーキなどが名物。クラシカルな沖縄の言葉で「白」を意味する「シルー」の名がついたレストランは、国内外のフーディーに愛される麻布台ヒルズフロリレージュの川手寛康シェフが監修。沖縄の食材を主役に立てた、まるで一冊の詩集のように繊細な料理世界で綴るイノベーティブなディナー(18,000円 ・10品コース ※4月より価格変更予定)が楽しめます。

ハイセンスなスーベニアを手にして、旅の余韻を持ち帰る

ハレクラニブティックには、ホテルロゴ入りのウェアやブランケット、工芸品などこちらでしか手に入らないものもたくさん。

琉球ガラスの技術で廃車の窓ガラスを粉砕した原料から生み出されるロックグラス(¥6,400)。

オリジナルの紅型(びんがた)デザインのトートバッグ(¥600)。ペットボトルをリサイクルしている。

ハレクラニブルーのロートン織のマース袋(¥2,000)も人気。方言で塩を意味するマースは厄除けや縁起物のお守りとして持ち歩く風習が。

お土産の2大定番品は、フェイラーのタオルハンカチ( ¥4,300)とパンケーキミックス(¥2,200)。もちもちフワフワのパンケーキを自宅でも楽しんで。

ハレクラニブティックに立ち寄るのもお忘れなく。注目はサステナブル素材の琉球ガラスやトートバッグ、地元の風習に根付いたマース袋(お守り)など。

3月下旬の海開きを過ぎれば、マリンスポーツなどアクティビティもできて沖縄ステイの本領発揮。ハレクラニ沖縄でも、スノーケルツアーやカヤック、サップヨガなどさまざまなアクティビティプログラムを用意。一度泊まれば虜になりリピートする方が多いのもうなずけます。

まだ海に入るには少し早いけれど、3月15日(土)から23日(日)まで、ハレクラニ沖縄ではハワイの魅力を味わえるフェア「A Tale of Two Halekulanis 2025 ~ハワイに想いを馳せて~」を実施。ワイキキのハレクラニのシェフなどを招き特別メニューを提供したり、沖縄出身のミュージシャンである、モンゴル800のボーカル兼ベースのキヨサク氏がウクレレジプシーとして登場(3月22日 17:30〜18:30)する催しを予定したりしているのだそう。どのシーズンに訪れてもそのときどきの魅力や良さを味わえるハレクラニ沖縄でのステイを是非一度は味わって。

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