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レイチェル・ビルソン、ドラマ「The O.C.」人気絶頂期にオルセン姉妹に助けられた

レイチェル・ビルソンは、オルセン姉妹に助けられたことがあるそうだ。
Photo: Stephen Lovekin/FilmMagic

レイチェル・ビルソンは、青春ドラマ「The O.C.」の大ヒットにより熱狂的な人気を集めることになったが、あるイベントでファンに揉みくちゃにされたとき、子役として成功していたオルセン姉妹に手を差し伸べてもらったそうだ。「The O.C.」放送20周年を記念して、クリエイターのジョシュ・シュワルツとステファニー・サヴェージが、評論家のアラン・セピンウォルとともにドラマの舞台裏を綴った『Welcome to the O.C.(原題)』を出版した。

本書でレイチェルは、2004年にMTVの公開収録番組「トータル・リクエスト・ライブ」に公私にわたる恋人だったアダム・ブロディと一緒に出席した時のことを回想している。2人はスタジオの外で群衆に揉みくちゃにされてしまったそうだが、メアリー・ケイト・オルセンアシュレー・オルセンが「助け出してくれ、椅子に座らせてくれた」と振り返った。

「すごく緊張して不安で、どうして良いかもわからなかったから、ブロディを残してきてしまった」「2人が『彼氏も連れてくる?』と気にかけてくれたから、『そうだ。彼を助けなくちゃ』と思った」。タイムズスクエアの会場に戻ってみると、アダムはファンに取り囲まれていたそうだ。

Photo: Mark Mainz/Getty Images

また、レイチェルは当時の名声についても言及。「高価なものをもらうようになった。今も感謝しているし、当然だなんて決して思っていない。本当に素晴らしかった」「パーティーに行くのも、豪華な服を着るのも魅力的だった。すごく楽しかった」とコメント。「でも、奇妙な体験でもあった。付け回わされて、ベーグルを食べている写真を撮られたときなんか特にね」と振り返っている。ちなみにアダムはこうした騒動を気に留めていなかったようで、「僕らは皆、閉ざされた中にいたみたいに感じる。ビートルズのような経験はない」と述べている。

Text: Tae Terai